ご近所さんが魚を持ってきてくれた。
「コレッ、今日、息子が釣ってきたんよ」 「新しいから刺身にできる」 「捌くのが面倒で悪いけど」と。
珍しい魚だったので、「コレッ 何という魚?」と聞いた。「さあ 何という名前やったんかなあ・・・」 息子さんに電話して確認してくれた。「イシガキダイと言うらしいわ」と。
調べてみてビックリ。高級魚だった。買うことのない我が家には縁のない魚だとわかった。
・・・さて どうする・・・
自分は刺身が苦手なのを知っている家内。「塩を振って焼く」と言う。「煮つけ」にしてと頼んだ。
面倒だから「ぶつ切り」にすると言う。骨が固いので、「切って」と頼まれた。ウロコは家内が取った。
「ぶつ切り」後、1匹は冷凍し、1匹は煮つけにした。「酒・みりん・しょうゆ・味噌・水・しょうが」を入れて、煮つけを作ってくれた。
新鮮だし高級魚だしと思いながら食べると、美味しも格別だった。
ただ、この時期、お返しする家庭園芸の農産物や漬物が何もないのが心苦しい・・・