家庭園芸は農家とは違う。
農家は売るために農産物を作るが、家庭園芸は自分が味わいたいものだけを作る。
今日は、家庭園芸で栽培した「紅八朔」をジャムにし、「さつま芋」を焼いた。
紅八朔は、他の果物にはない特有のほろ苦さが特徴で、栽培しやすいから植えている。生食ばかりでは食べきれないので、ジャムにした。
<使った紅八朔>
いつもの「皮むき器兼袋剥き器」を使って実を取り出し、酸味料もいらないので少量の砂糖(30g)だけを加えて煮た。
ジャムを作りながら、隣で「紅はるか」も焼いた。
周りには、芋焼き器から出る香しい匂いと、煮詰める紅八朔から出るオレンジの香りが漂ってきた。
素材の味わいを残した「紅八朔ジャム」ができた!
ホクホク系なのに、しっとりとなめらかで甘ーい「紅はるか」が焼き上がった!
自分で育てた作物だけに、栽培中の思いも加わって格別な味わいが楽しめるはず。