恵方巻は7種の具材を使った「太巻き」が定番らしいが、我が家では孫が食べやすいようにと「細巻き」にしている。
使った具材は、「高野豆腐・人参・カニカマ・卵・大根の麹漬け(沢庵)」の5種類。
<巻き始めた>
自分も手伝ったが、1本巻く間に、家内は2本を巻き終えていた。
「巻くのが遅いから、あまり役に立たんみたいやなあ」と言うと、すかさず、家内がおっしゃった。
「一人では、こんなにたくさん作る気はしない。手伝ってくれているから、たくさん作れて子ども達にも配れる」と。
その言葉に気をよくし、気を入れ直して巻き続けた。
<大好きな新香巻き>
長男家族と娘家族のも作った。
途中、用意してあった5合の寿司飯が足らなくなってきたので、急遽、3合のご飯を炊くことになった。
炊きあがるのを待っている間に、家内は娘家族に巻いてあった「恵方巻」を持って走った。
結局、8合の寿司飯を使い、できたのが「細巻き40本」、おまけの「稲荷ずし16個」。
<長男家族と我が家の分>
節分の「恵方巻」を作るのは、我が家では名目上のことみたい。
「これで、夕食と明日の昼食分を作らなくて済む」
そんな奥方の声が聴こえてきた・・・