野菜作りなど、その小まめさと熱心さに感心しながら拝見させてもらっているブログ人「shiminfarmer2」さんが、さつま芋の「芽出し」に取り組んでいる記事をみて、さつま芋苗の植え付け時期が近づいてきたことに気づいていた。それにしても、温度管理しながらの「さつま芋の芽出し」なんて頭が下がる思いがした。
しばらく躊躇した。
畑仕事への気力が萎えてきたのか、さつま芋栽培への執着がなくなってきたのか、「今年も植える?」 「頑張れるかなあ・・・」 「さつま芋、そんなに食べたい?」 「でも、楽しみにしてくれている家族もいるし・・・」と自問自答。
そんな時、横から家内が「さつま芋、植えなきゃ!」と。
家内が躊躇する背中を押してくれた。その言葉で、決心がついた。今年もさつま芋苗を植えることにした。
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毎年、さつま芋苗を予約しているホームセンターに電話した。
「紅はるか 100本」を頼んだ。
苗の受け渡し時期については、最も早い4/11を指定した。
これで、4/11までには畝づくりをしなければいけなくなった。躊躇していた心と体、これで目覚めてくれるはず。
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歳追うごとに、1つ1つとチャレンジすることが減っていっているような気がする。でも、近隣の同年代の人たちの中には、全く畑に出なくなった人が何人もいる。自分が歳老いたことを自覚していないのかも知れない。躊躇するのが当たり前なのかも知れない。