青春クラブのボランティア活動で地区の高齢者の集いを開催した。
青春クラブ設立以来、ボランティア活動として地区住民を対象に「高齢者の集い」を開催している。車や自転車に乗れなくなった高齢者にとっては同じ地域に住みながら昔馴染みの人々とも出会うことがなくなったので、年2回、集まれる場を設けている。
参加条件は地区住民であること、参加費は1,000円、公民館への送迎は家族の責任ということにしている。当初から参加してくれている方は、天国に旅立った方、介護施設に入所した方、入院生活を送っている方、外出が困難になった方などで、年々、減ってきた。
「皆に会えて嬉しかった」「〇〇さん、来てへんけどどうしたんやろ」「お弁当、ご馳走やなあ」「茶菓子まで用意してくれて」「帰りに景品までくれるの?」「次に集まるときも必ず連絡して」「参加費、1,000円でエエん?」「こんなにいろいろ世話してもろて」などの声を聞くと、嬉しくなってくる。世話して良かった。
我々、青春クラブの事務局3名は、皆の食事が始まると退出し、自宅で昼食した後、午後の部へ。
<いつものスーパーで、高齢者用にと特別に注文して作ってもらった弁当>
午後、町職員が来られ、プロジェクターを使いながら「いきいき100歳体操」の説明や簡単な実体験があった。
過日、青春クラブの事務局も兼ねている自治会の区長が町から頼まれたこともあって、クラブ開催の「高齢者の集い」で実施することになった。午後からは、我々、クラブ事務局3人以外に数人のクラブ会員も参加した。
高知市で開発されたという椅子を使った約40分間のリハビリ体操だった。県から当町がモデル推進地域として指定されたとか。1週間に一度の体操で効果が表れるそうな。3人以上集まってくれれば、町職員が指導に来てくれると言うし、ビデオや器具も貸してくれると言う。
早速、今月下旬から週1回、我が地区で「いきいき100歳体操」がスタートすることに決まった。自治会・青春クラブ共催とし、地区全戸への開催チラシや参加申込者の受付をする運びとなった。
集会所は畳敷だから椅子がない。体操には椅子が必須。さて、どうするか。町に椅子を用意してもらっても畳の上で使う訳にも行かないし・・・ 参加者に畳を傷つけないよう食卓の椅子にカバーをつけて持参してもらうしかないか・・・
週1回の新たな試み、さて事務局としてどこまで関知したものか・・・
わたしゃ 母のように 100歳まで生きる気力もないし・・・ お天道様が決めることだし・・・