里芋は栽培していない。
毎年、前の年に畑に放置した子芋から自然に芽が出てくるので、適当な場所に2~3株を植替えるだけ。栽培しているのではなく、種植えも育つのも自然任せなので立派な芋はできないし、量も少ない。
里芋は正月の「おせち料理」や「雑煮の具」として欠かせないが、自然任せでできる里芋で十分すぎる量なので、ついつい「手間をかけない作り方」が定着してしまった。
ブログで拝見する皆さん方の立派でたくさんの里芋をみると、別世界みたいに思ってしまう。
<自然任せでできた里芋:正月料理に活躍してくれる>
今年も、例年通り、小さすぎる芋は畑に放置しといた。
勝手気ままな家庭園芸の中でも、とりわけ「里芋」は、毎年、放任度ナンバーワンにランクされながらも、我が家の正月を彩り続けてくれている。
手間暇かけても駄目な野菜もいるのに、「里芋」って「親はなくても子は育つ」じゃないが、園主にとっては頼もしく有難い存在。せめて、収穫の時だけは彼に感謝しなくっちゃ。「有難う 里芋さん!」