故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

独りで生きる

2016-12-18 04:16:21 | よもやま話

この人の笑顔を探し求めました。
やっと、見つけました。
活き活きとしています。


寒さも一段落です。
七輪の火を熾し、ファンヒーターに灯油を足して、
米を研いで炊飯予約して、ネット記事を読み始めます。
こうして、朝のルーチンワークが進んで行き、目が覚めていきます。
妻が、風をひきまして、少し熱があるようです。
部屋を暖かくしたら、咳も収まったようです。

今日のタイトルは、「独りで生きる」です。
友達を訪ねたいけど、住所も連絡先もわからず街をさまよって、
空き家に入りカーテンで冬の夜を過ごしました。
広島の冬だからできたこと。
ここではと思うと、馬鹿なことをしたもんだと思います。

いずれ、独りで生きていかなくてはならなくなります。
家族が増えていく頃は、そんなことは考えもしませんでした。
田舎で一人で生き抜いた母はどんな気持ちだったんでしょう。
遅すぎる実感です。
母が入院し、田舎の家に泊まりました。
母が飼っていた犬がむしゃぶりつくように私に飛びつきました。
部屋に入れて、新聞紙の上で寝かせてやりました。

終の住処探しを続けています。
家を出ることにして、まだ2年。
生まれてきてずっと家族と生活をしてきました。
これからも家族と暮らしていきます。

どうしたもんじゃろと不安になることがあります。
この寂寥感は、初めてです。
これにもきっと慣れるのでしょう。

独りで生きられるようになって、家族を持ちます。
家族が成長し、役目は終わったような気になっていました。
これからが長いんだよな。
そんな風にゆっくり考えることをしなかった。
今日も明日もやることがいっぱいあります。
この辺りの方は、そうして生きています。
だから何歳になっても、気になることばかりです。
腰を曲げずにしゃんとして生きるしかないのでしょう。
歳を重ねても、初体験は続きます。

湯気あがり 水を足そかと ながめおり

2016年12月18日

ティーバッグ 私の好みは Tバック

お茶を飲みたいと妻が言い、私がぼけをかまします。
コメント
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