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今回の似顔絵描きで、大変お世話になりました。
彼の協力が無ければ、最後の人まで描けなかったかもしれません。
彼の魅力は、正直なところです。洞察力がすでに備わっていることです。
大事に伸ばしていただきたいと思います。
眠いのを、我慢しながら書くことになりました。
今日一日を思うと、書くのは今しかない。
これが無理をする原因です。
しかしやり遂げたい。良いものにならないかもしれない。
それでも書き続けたい。
今日のタイトルは、「めぐりあわせ」です。
自然にまわってくる運命(広辞苑より)
一番疲れているときに、大事なお客さんを回ることになったような気分です。
何事もなく、済ませたい。
こんな時にこそ、緊急でものになりそうな企画が持ち込まれるのです。
引き続き頑張らなければならなくなります。
この頑張りこそ、実はとても大事なことです。
絶好調の時は、誰でもヒットが打てます。
不調な時こそ真価が問われます。
頑張り切れるか。
疲れのピークでもヒットが打てる。
いや、そんな時ホームランが出る選手こそ本物です。
もがき苦しむ。
すがりたいような気持ちでやることは、普段通りです。
その普段が、普通じゃないことになる。
壁を越えるような生易しいものではない。
ピラミッドを作るため、遠方からアプローチを作るようなものです。
気の遠くなるような遠方からアプローチを始めないと、
あれだけの大きな石は運べない。
大事な彼女に会うときに限って、穴の開いた靴下を履くようなものです。
一番見られたくない人に、コンドームの跡がついた財布を見られるようなものです。
やれやれ。
何が訴えたい。
プロの漫画家を目指すなら、ぎりぎりの自分を出すしかない。
もう勘弁してくださいと無言で言っています。
その時、空雑巾を絞れと言われます。
このことなのです。
めぐりあわせこそ、チャンスです。
真価が問われる唯一の機会です。
普段、「何をした」、「何を思った」が問われます。
切羽詰まった時は、特別な技など出やしない。
普段通りです。その普段が問われるのです。
霜が降り 小さき葱の 根を押さえ
2016年12月24日