故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

私はいったいいくら

2016-12-22 01:26:11 | プロジェクトエンジニアー

この絵は、実際の写真とはアングルが異なってしまいました。
絵を斜めから写すと、立体的に見えることを今日知りました。
今度やってみましょう。


今日のタイトルは、「私はいったいいくら」です。
東大生が、「一日50円」で自分を買ってと売り出しました。
130件の依頼があり、仕事をしたとか書いていたのをネット記事で読みました。
私が見た最低価格です。
いろんな仕事の中で、数学と物理に秀でた子(小学生)の相手をして欲しいと、
その子のお母さんから依頼があったとか。
お母さんは、もう我が子の質問に答えられなくなっていたのです。
やるもんだわい。

若い時は、給料のことが気にかかっていました。
お金はあとからついてくると先輩から何度も教えられました。
実際、私も我が子には「まずは、やりたい仕事」とアドバイスをしました。

お金はたくさんもらえる方が良いと、ずーっと思っていました。
そうして、転職ごとに給料をあげてきました。
お金がたくさんもらえることは、
自分の時間をいっぱい捧げることにつながることだと知りました。
何故なら、給料を出す側は仕事に応じて決めるからです。
パフォーマンスを維持するために、精いっぱいの努力をしなければなりませんでした。
歩いていても、寝ていても仕事のことばかり考えるようになりました。
バランスを保つために、どれだけお金を使ったことでしょう。
さらなる勉強をしたことでしょう。

今は、多くの人と接することができます。
中学生と話すなんて夢の夢でした。考えもしませんでした。
今は、若い人と話すことがとても大事だと考えています。
給料をたくさんもらいながら、そんなことが出来たかもしれません。
地域のお年寄りの話を、一日中面白がることが実際にできている。
野良猫に我が小屋を寝取られた、飼い犬の優しい顔を飽きずに眺めている。
不思議なことです。
可笑しいことはそれなりに笑えるようになった。
まずいんじゃないと正直に言えるようになった。

給料を求めない。
仕事が面白いと思える。
「べっぴんさん」で、「やりたいことと、やるべきことが一致する」ことが
奇跡だと誰かが言われていました。
そうです。このことなのです。長いことかかりました。


気の良い優しい飼い犬です。
ドッグフードも食べられてるようです。
こちらも、やるもんだわい。


飛ぶ景色 歩いて知って 頭打つ

2016年12月22日

コメント
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