この絵は、実際の写真とはアングルが異なってしまいました。
絵を斜めから写すと、立体的に見えることを今日知りました。
今度やってみましょう。
今日のタイトルは、「私はいったいいくら」です。
東大生が、「一日50円」で自分を買ってと売り出しました。
130件の依頼があり、仕事をしたとか書いていたのをネット記事で読みました。
私が見た最低価格です。
いろんな仕事の中で、数学と物理に秀でた子(小学生)の相手をして欲しいと、
その子のお母さんから依頼があったとか。
お母さんは、もう我が子の質問に答えられなくなっていたのです。
やるもんだわい。
若い時は、給料のことが気にかかっていました。
お金はあとからついてくると先輩から何度も教えられました。
実際、私も我が子には「まずは、やりたい仕事」とアドバイスをしました。
お金はたくさんもらえる方が良いと、ずーっと思っていました。
そうして、転職ごとに給料をあげてきました。
お金がたくさんもらえることは、
自分の時間をいっぱい捧げることにつながることだと知りました。
何故なら、給料を出す側は仕事に応じて決めるからです。
パフォーマンスを維持するために、精いっぱいの努力をしなければなりませんでした。
歩いていても、寝ていても仕事のことばかり考えるようになりました。
バランスを保つために、どれだけお金を使ったことでしょう。
さらなる勉強をしたことでしょう。
今は、多くの人と接することができます。
中学生と話すなんて夢の夢でした。考えもしませんでした。
今は、若い人と話すことがとても大事だと考えています。
給料をたくさんもらいながら、そんなことが出来たかもしれません。
地域のお年寄りの話を、一日中面白がることが実際にできている。
野良猫に我が小屋を寝取られた、飼い犬の優しい顔を飽きずに眺めている。
不思議なことです。
可笑しいことはそれなりに笑えるようになった。
まずいんじゃないと正直に言えるようになった。
給料を求めない。
仕事が面白いと思える。
「べっぴんさん」で、「やりたいことと、やるべきことが一致する」ことが
奇跡だと誰かが言われていました。
そうです。このことなのです。長いことかかりました。
気の良い優しい飼い犬です。
ドッグフードも食べられてるようです。
こちらも、やるもんだわい。
飛ぶ景色 歩いて知って 頭打つ
2016年12月22日