国際交流授業で大活躍の先生でした。
皆さんを代表して、通訳をしてくださいました。
ありがとうございました。
近くに魔法使いがいます。
これは駄目でしょ。
と思われる錆び錆びボコボコのかつての名車の再生が仕事です。
ひたすら錆びを落とす。やっと地金が見えるまでの遠い道。
この線でしょうと盛り上げる。納得いくまでやすりをかける。
再生前の車と再生後の違う車を同時に見ることが出来ます。
魔法使いとしか思えません。
これは、納期期限なしの合間の仕事。通常は板金と車検で忙しい。
経営者の真面目と工夫です。
今日のテーマは、「壊して、再生」です。
世界中のほとんどの地域で、戦争が行われ破壊が繰り返されました。
「馬鹿なことをしたもんだ」と再生されて行きます。
中には、再生されずに放置されているところもあります。
記憶として残すためでしょう。
何故、このこと(壊して、再生)を書きたかったのか。
私は、壊すことを繰り返してきました。
人間関係も仕事も繰り返し変えてきました。
仕事が変わり、それまでの人間関係が壊れていった。
とは違います。
恥ずかしいことの連続のような「人間関係を壊す」ことです。
つまり裏切りのような、負と見える醜い部分のことです。
自分を守るために人を裏切ることです。
その裏切りのためか、今まで生き残ってきました。
あれはよくなかった。といっぱい気づいています。
その気持ちがあればこそ、恩返しがしたいと思うのかもしれません。
裏切ったその人に返すことは、もはやできません。
心の奥底に澱となって、一生消化も昇華もできない後悔です。
再生の機会を与えてくれたのは、他の人物です。
そうでしょうか。
心の澱のそばにいる裏切った恩人たちに、今でも語りかけます。
ごめんなさい。
この気持ちが、正しく私を導いてくれるような気がしています。
板金加工のように形にして見せることはかないません。
夢の夢です。
再生とは、気付いたときから始まるようです。
それには痛みが伴います。戦争の傷跡のようなしこりです。
破壊した。
再生は出来ないけども、返す人は違えども、想いだけでも返したい。
ごめんねと 花束まわり なぜ自分
2016年12月27日