屈託のない笑顔です。
今日のタイトルは、「鉄は熱いうちに打て」です。
実は、「何事も元気なうちに」から改題しました。
気持ちが前に出ていない。
若い者には、引かれてしまうと題をかえることにしました。
毎日、頑張っている。
それを理由に、多くのことを置き去りにもしています。
そうして、何十年も生きてきて、一番大事なことを忘れてしまい、
熟年離婚となってしまった。
そんな笑えない話は、身につまされすぎてしたくない。
今日の似顔絵は、中学生がモデルです。
始めて描く年代です。
しわを何本減らそうかなんて、考えなくてよい。
そのものずばりです。
描かせてもらって良かった。
どの若者を描いても、生き生きとなります。
不思議です。
67人全員の似顔絵を学校の廊下に張り出していただいたら圧巻でしょう。
若者は、若者なりに悩みがあります。
今が良いとは知らないから、面白いと言えます。
似顔絵を続けて何枚か描きます。
後になるほど、筆の進み具合が早くなります。
早くなるということは、表情が浮き出てくることになります。
乗ってきた証拠です。集中することができ、ためらいが無くなったのです。
「鉄は、熱いうちに打て」
明日になったらやろうと決心します。
たいていの場合やりません。
他に急ぎの用事が入るからです。
「今でしょ」と予備校の先生が言いました。
受けました。今では、テレビの冠番組を持っておられます。
そうです。
思い立った日が吉日と思い、やるしかない。
思い切って、毎日やった方が良い。
どうせ出来ないことばかりなんだから。
「鉄は熱いうちに鍛えよ」はイギリスのことわざから。
物事を行うには、それに適切な時期を失してはいけない。
人も純粋な気持ちを失わない若いうちに鍛錬すべきである。
(広辞苑より)
どこかの漫画の編集者がテレビ「プロフェッショナル」で言っていました。
毎日、想いを絞り出すことが出来る人が「ものを創れる」人になれると。
空雑巾をさらに絞る。
「何事も元気なうちに」と始めた今日のブログです。
「鉄は熱いうちに打て」に変えてよかった。
夜目遠目 瞬間はじけ 傘の内
2016年12月3日