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やんちゃだぜとタイトルを付けました。
関心があったのか、前へ前へと出てきました。
授業にもこれくらい興味を持ってくれたらと大人は思います。
見落としていた二人の子の似顔絵を加えて、ミッションは終了しました。
また、寒戻りのような朝の気配です。
昨日は、久しぶりに餅を搗きました。
臼をたたかぬよう細心の注意を払いながら、熱いうちに搗き上げる。
右利きの私は、左足を前に出し、
左手を左足の腿のつけねに固定するように、杵を振り上げ降ろします。
そう教えられ覚えた頃、終わりました。心地よく疲れました。
今日のテーマは、「出る杭を引っ張る」です。
良いところを見つけて伸ばす。
こんなことを、したいものです。
「出る杭は打たれる」
すぐれて抜け出ている者は、とかく憎まれる。
また、さしでてふるまう者は他から制裁されることのたとえ。(広辞苑より)
引き算ばかりの教育に慣れてしまいました。
いつしか、百点が目標になってしまいました。
足し算の眼を持つ教育をしたら、
百点を超える子がいっぱい出てくるかもしれない。
杭が出ないと待つのをやめて、多少のげたならどんどん履かせてしまう。
初めてのことだから、できないことがあって当たり前です。
躓いたときこそ、密かに手伝っても良いでしょう。
杭がにょきにょき出始める景色は壮観なはずです。
そんなものを見てみたい。
横一線に伸びることがないのが自然です。
不揃いで当たり前です。
教育論のつもりで書き始めました。
男の料理にも使えます。
多少味が悪くても、料亭の味に近いと褒めあげましょう。
ちょっとだけ、味の工夫をしてあげてください。
褒めあげても、美味しくなければやる気を失いますから。
腹が立つことや言いたいことはいっぱいあります。
批判をしても届かぬ声と、諦めたくなります。
私にできることを淡々としましょう。
それしかないとも言えます。
普通の子 笑顔の下駄で きらきらに
2016年12月26日