故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

子の危機になにができるか

2017-05-21 01:06:32 | よもやま話

幼子が、健気にも親の力を借りずに難所を乗り越えようとしています。
親は見守るしかありません。

今日のタイトルは、「子の危機になにができるか」です。

子供が、かつてないほど苦しんでいます。
「お父さんは、私の味方なの」と質問されて、答えずにいます。
味方に決まっている。
から応えませんでした。

きっと、驚かされるようなことが起こるのでしょう。


子でいた方がよかった。
親なんかなるもんじゃない。
どうすることもできないもどかしさです。
叱ることも、褒めることもできません。
ただ、無事に難所をくぐり抜けて欲しい。
どうしたいか、自分で決めて欲しい。
それまでは、黙っているしかありません。

私は無鉄砲でした。
生きているのが不思議なくらい無茶をしていました。
親は見守るしかありませんでした。
親の気持ちが、やっとわかる歳になりました。
叱るだけの根拠がないのです。
褒めるだけの愛情が不足しているのです。

火中の栗を拾い上げてやりたい。
でもそれをしてはいけない。
その繰り返しです。

ぬくぬくと 親が蹴落とし 巣立ちかな

2017年5月20日

コメント
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