故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

気がかり

2017-05-22 07:23:12 | プロジェクトエンジニアー

先輩のうちで育てたピオーネです。
ここまで育てるのに何年かかったのでしょう。
2階の洗濯物干場にも、ピオーネのつるが伸びていました。
物干し場で、ピオーネが収穫できるなんて最高です。
よかばい。


今日のタイトルは、「気がかり」です。
未だに気がかりなことが多いと言うのは、いかがなものか。

早朝5時から、妻と一緒に野菜の苗を植えました。
土を深く掘って、元肥をやりたっぷりの水を含ませて、定植しました。
広い畑です。1m以上の隙間をあけて植えました。
基本的には、水をやりません。
甘やかしの私達は、4-5日はやることになります。

末娘に電話をして、長女の様子を聞きました。
終始、話を聞くと決めて二人で飲んだけど、最後には喧嘩をしてしまったとのこと。
姉ちゃんは、お父さんが頼りだよ。電話してあげて。とお願いされました。
ほうほう、よくやった。
電話はしませんでした。

定休日に会議をやっていただけます。
特別なことなので、少しだけサプライズを企画しました。
お世話になっている役所の方から、
家で出来たものだけど、とキャベツとブロッコリーをいただきました。
さっそく、お好み焼きにいれて食べました。
朝採り野菜の威力を感じました。みずみずしくて甘いキャベツでした。
ブロッコリーは茎まで、程よい固さと甘みがありこちらも美味しかった。
春キャベツで苦労していることに気づいていてくれたのです。
ありがたい。

肉が旨いと言ってくれたお客さんがおられました。
食材にはこだわっております。
紅茶、コーヒーも自分たちが美味しいと感じたものを出しています。
素人の私たちに皆さんがアドバイスをくれます。
だんだん良くなるメニューです。

気がかりは、一つずつ解消されて行きます。

そして別のきがかりに取り組めます。
蓬の採り入れをしなければと妻と話しています。
旧家(空き家)の草刈り整地をしています。
近所の方から、貴重な草花が生えていると教えていただきました。
注意しながらの作業となります。
勧められて筍を採り、東京と横浜の友人に、もちわらびも付けて送りました。

気がかりを一つずつやっていくうちに、気持ちは落ち着いてきます。

答えは現場に落ちていると教えてもらいました。
今は、気がかりは現場で探すものと考えます。
そしてすぐに解決案を実行します。
都合よく答えは落ちてはいませんでした。
探す気持ちがなければ、宝の山もゴミの山と同じです。

地域おこしは、徐々に進んでいきます。
それには、外に出て「ここにいるよ」とアピールし、
アンテナを最大感度で張っていなければなりません。
蜘蛛の巣にひっかかった情報は逃しません。

身体に筋肉がついていきます。
併せてきしみます。
毎晩、わずかな酒でいちころです。
気がかりを酒で薄める毎日となってもいます。

手探りに そこはお腹よ 狸どの

2017年5月22日
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする