いつも、「ふわふわからぴょんと生まれます」(絵のタイトル)
柔軟に謙虚に生きたいものです。
朱くなり 青く残るも それが森
音楽を聴いて、小説を読んで勝手に想像力を働かせます。
今日のタイトルは、「想像力」です。
なんか違う、工場見学をさせていただいたとき思いました。
私のフィルターを通過するとき、違和感を感じるものが不具合であり長所でした。
瞬時の判断です。見学後一時間で、数枚のレポート(解決策含む)に書き上げました。
受け取った工場長のレポート評価は、真っ二つに分かれました。
何がわかるか。
ありがとう、参考にします。
大きな地震があった。
この地の被害は少なかった。理由は、地下は岩盤で強いから。
都心から一時間で来れるし、原発事故後、自然由来の発電が進んでいる。
サーバー基地にどうか。
ヤフーは先見の明があり、すでに基地を造っている。
食品の売価は、1円/gである。薬は、10円/g。そしてセラミックは、100円/gである。
近くの町で採れる海化石の主たる用途は、肥料(0.1円/g)である。
海化石を焼結金属にすれば、排水設備の嫌気で使える。
玉葱生産の地中菌を退治できる。
栗田工業は一億円で買い取りたいと申し出た。
ごみを廃棄物として処分すると、1万円/tである。
果物のB級品を加工する六次化が進んでいる。
りんごジュースの売価は600円。
生産者(六次化の当事者)の取り分は100円(運賃、加工・瓶詰を引いた額)である。
しかも、売れ残りは生産者の責任である。
ロット(加工ラインに合わせ、最低ロットが1t。保管冷蔵庫が必要)が小さいのか、
保存料を入れるから味が落ちるのか、理由はわからないが売れない。
きっと、もう一工夫必要だったのだろう。
プロジェクトエンジニアーにとって、想像力は必須能力です。
想定外の事象はない。あったら、会社を去ることになる。
プラントを売る時から、エンディング(正しい使い方、損益計算書)ストーリーを描いて見せる。
大きな会社のゴーストライター(本社へ提案)も引き受けました。
面白いことに、本社から私的に提案内容について相談を受けました。
旦那様が口を開けると、奥様が「あーよね。こうよね」と後を引き継ぐ。
旦那は、人の悪口を言う機会がない。いい人だ。
奥様に「大助花子」の漫才の下りの話をした。
「皆さん聞いてえーな。この人は黙っているだけ、私がすべて話していますねんで」と。
大うけだったのか、少し奥様の弾丸トークが一時期鳴りを潜めた。
似顔絵を描く時、私の好きなショットを絵にする。
きっと、こんな方なんだろうな。コメントを付ける。
絵もコメントもぴったりだったらしく感謝される。
あとは、十年来のお友達となる。
「想像力」は、両刃の剣です。
感性を磨くには柔らかくありたい。
悟性を鍛えるには、休んでいられない。
他人にやさしくないと、どちらも得られないであろう。
2021年10月31日
想像力とは、
カントでは、感性と悟性の性質を分有し、両者を媒介して認識を成立させる能力。構想力。
ニーチェ・サルトルらでは、芸術経験の創造・享受両面における形象生産の契機。
悟性とは、思考であり、カントのいう理性と感性の中間にあり科学的思考の主体。
形象とは、表にあらわれた形。姿。
人間によって知覚された事物の像、また観念などの具象化された像。
(広辞苑より)
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