故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

目の大きな女

2016-10-02 07:11:04 | 思い出話

目は、口ほどにものを言う。
情をこめた目つきは、口で話す以上に強く相手の心を捉える。
(広辞苑より)


この方は、怒っていたのでしょうか。
きっとそうでしょう。
付き合っている男が悪さでもしたのでしょう。

今日のタイトルは、「目の大きな女」です。
観月ありささんも、目の大きな方です。

年を取ってくると、二重が消えたようになります。
実は、奥二重です。
申し訳ない。まぶたが重力に逆らえなくなってきたのでしょう。

沖縄の女の人も男の人も、奥二重にはなりません。
太っても、歳を重ねてもしっかり、くっきり二重です。
沖縄の人は、それで「うちなんちゅう」と「やまとんちゅう」が判るとか。

大きな目を閉じずに泣かれたことがありますか。
私は記憶にありません。

似顔絵を描いていると、この人が普段見ないであろう横顔を描くことがあります。
目は、表情を決める大きなパーツです。

私は、若い頃鼻が高い女性に憧れたことがあります。
いつまで見ていても飽きなかった。

目が大きい女は、純情のように見えます。
鼻梁より眼(まなこ)が高い女性がいました。
殊のほか、純情でした。

切れ長の目が、エキゾチックで美しいとヨーロッパの男が言いました。
一方、日本の娘は目を大きく見せようと工夫をします。

今では、目の大きな女性の目を見て話せなくなりました。
どこかで、臆することがあるのでしょう。

目の大きな女と暮らしたことがありました。
何でも見透かされているように感じたことがありました。

勇気をもって、話せるようになりたいものです。

薄花 うっすら閉じて 月みつめ

2016年10月2日
コメント
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