さいきんの流星光
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科学技術が発達しきった状態ってどんなだろう…。

そう思って、出来る限り想像してみました。

全部、僕の勝手な想像・空想の域を出ませんので悪しからず。



■医療の発展


人体のあらゆる部分が交換可能になる。

現在でいう義手・義足はもちろん、
耳、目、鼻、とにかくあらゆる部品が交換できる状態になる。

つまり、身体障害者がいなくなる。

そして内臓も交換可能なものとなる。

よって、人の寿命は100年を超え、人生150年時代の到来。



■個人って何


人体は、自動車みたいな存在になる。

何年かして古くなったら買い替えるものになる。

唯一、個人を特定できる顔は、
自動車でいうところのナンバープレートのように体の上部にくっついているだけで、
他の部分は、好き勝手に交換するようになるだろう。



■ネット環境


脳みそが直接ネットにつなげられるようになり、

スマホが必要なくなる。

人々は、ネット上のバーチャルな世界を生活の場とし、
そこで友達を作り、学習し、学校に行って資格を取ったりするようになる。

バーチャルの世界で日常生活を送り、

その世界の中で、またファンタジー世界などのゲーム世界に突入して
ネットゲームを楽しむようになる。



■現実世界では


人々は、政府から支給される肉体を維持する最低限の水と食料を体に流し込み、
ネットカフェのような狭い部屋の中の安定したソファーベッドの上で
一日の大半を過ごすことになる。


家族で一緒に暮らすこともあるが、
どうせネット上でも会うこともできるし、同居することもできる。
現実に同じ家に住んでいるかどうかは、たいした問題ではない。

現実世界では、映画『マトリックス』ほどではないが、
ずらりとならぶ狭い個室の中に何十何百というにんげんが格納されている。



■仕事は一握りの人類の特権


現実世界で仕事を持っている者は一握りとなる。

それらの仕事は、人類存続に絶対に必要な作業なので
めちゃめちゃ給料がいい。

現実の人体をメンテナンスする仕事や、コンピューターを管理する仕事だ。



■それ以外の人類


昔ながらの人類の姿を残そうと、
ネットと隔絶された自然豊かな社会で暮らそうという人たちも出てくる。

農耕牧畜をして、昔ながらの暮らしをする人たちだ。

つまり人類は、高度にネット社会化された文明社会で暮らす民族と
古き良きもともとの人類の暮らしをする民族とで二分される。


しかし、古き良き生活を送りながら、現在のようにPCを操作して
バーチャルの世界に入ることもできる。
丈夫な体を持ち、農耕をしながら暮らし、休日にはネットゲームを楽しむ
自由な生き方をする人たちもいるだろう。


■まとめ


まとめると、人類は2種類に分裂する。

起きている人間と寝ている人間だ。

起きている人間は、たまにはネット世界に入ることもあるが、
ほぼ現在の人たちと同じく
通常は、仕事をして、
休みの時にネット世界に入る生活。

いや、あるいはネット世界の中での仕事もあるかも知れない。


そして、寝ている人間は、現在でいうところの「引きこもり」だ。

ただ、未来社会では、生活が補償されているため何の不安もない。

そんな社会が、待っていることだろう。

僕たちが、そんな未来を見ることは、できるのでしょうか。







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長文におつきあいくださいまして、
ありがとうございました! <(_ _)>




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