日本で未曾有の大災害があり、フィリピンでそれがどう報じられているかというと、秩序正しい日本人を絶賛する声が多い。
食料が足りなくても暴動を起こしたり略奪をしたりせず、行儀よくきちんと列に並んで配給を受け取っている被災者の姿が、フィリピンのみならず海外メディアで驚きと称賛となっている。
一方、放射能汚染に関する根拠のない噂がフィリピンにも流れており、一部地域ではパニックに陥ったようだ。
先日タクシーの運転手からも「雨が降ると日本から来た放射能を浴びるんじゃないのか?」と聞かれた。
ところで比政府が日本へ送ると言っている緊急援助隊の待遇が破格で、希望者が殺到しているそうだ。
フィリピンは国策として国民を海外に出稼ぎに出しており、彼らはOFW(Overseas Filipino Workers)と呼ばれている。
シリアやエジプトなど政変のあった場所からOFWを無事に保護したと政府は宣伝しているが、実際にはそのような場所にいても帰国したがらないOFWが多いらしい。
みんな収入が第一優先だからだ。
フィリピンへ帰ってきてもお金が稼げず、たちまち家族が困窮してしまう。
さて、またまたフィリピンでの食事をご紹介。
事務所があるエリアはビジネス街で、そこからホテル方面はほとんど飲食店がないため、事務所ビル1階のフードコートのファストフードをテイクアウトするか、コンビニなどで何か買って帰ることが多い。
あんまりお腹の調子が良くなかったとき、フードコートのフィリピン料理屋で買ったお粥。
味はかなり濃いめで、ガーリック風味たっぷりだったけど、おいしかった。
Arrozなんとかという名前だったので、ここにもスペイン語の影響あり。
また別の日、今度は別のフィリピン料理屋でご飯とおかずのセットを買ってみた。
おかずはいくつか種類がある中から指さしで選べる。
今日は魚のフライとゴーヤの炒め物をチョイス。
ゴーヤはまさにゴーヤチャンプルーで、おいしかった。
おやつにバナナを春巻きの皮で包んで揚げたものも購入。
それからコンビニで売っているサラダが1回で食べきるには大きすぎるので、前日から半分残しておいたもの。
マンゴーやチーズも入っていて、ドレッシングもマンゴーマスタード味でおいしい。
注)いつも色が悪いのは、ホテルの照明が暗いからです。
それから、それから、この前初めて入ったParis Deliceというフレンチカフェ。
土曜日のランチでキッシュを食べ、さらに夕ご飯用にサンドイッチとスープをテイクアウト。
トマトクリームスープがとてもおいしい。
サンドイッチは、ヨーロピアンを注文したはずなのに、間違ってこの前食べたのと同じモッツアレラ&バジルだった。
さらに朝食用に買ったパンでご機嫌。
クロワッサン、チョコパン、そして夕べのスープについてきた小さいバゲット。
う~ん、フランスの香り
その他地域情報。
毎週土曜日、サルセド地区の公園ではマーケットが開かれている。
食べ物屋さんや野菜、果物屋さん、植木屋さんなど様々なブースが軒を連ねる。
ここはビル街の中の公園です。
さて、1週間ほど前から仕事の都合で別のホテルへ移動。
ホテルのランクは落ちるが、スタッフの対応はいい。
週末、部屋に戻ると枕の上に何かある。
よく見ると「おやすみなさい」のメッセージカード。
心遣いはありがたいが、「おやすみなさい」に添えるキャンディがメントスはなかろう…。
目が覚めて眠れないよ
その他、フィリピン特有のことと言えば…、
どのお店へ行っても店員の数がやたらと多く、あいさつがうるさいということは以前書いたが、我がお気に入りスーパーのSMシューマートでは、洗濯洗剤売り場がすごかった。
5~6人の若い女性店員らが、通路の両側から大声で商品をアピってくる。
こっちは自分で商品棚にある商品を手に取ってみてみたいのに、おすすめ商品を手にした店員がワサワサ寄ってきて邪魔をする。
商品をカゴに入れると、大声で”Thank you for being served!”と。
…。それはなんか違うだろう…。
レジの効率は恐ろしく悪く、日本のスーパーのレジ店員ならすでに10人のお客さんをさばけているであろうところ、フィリピンでは1人しかさばけない状況だ。
別に商品の値段を手打ちしてるわけではない。
日本と同じようにピッと赤外線に通すだけなのに、だ。
レストランでもお会計が恐ろしく遅いので、急いでるときは食べ物を注文すると同時に「お会計!」と言っといた方がよさそうだ。
店員や運転手、下っ端のスタッフなど、何か話しかけるとまず”Yes, ma’am.”という言葉が返ってくるので、なんだか壁を感じる。
上司に対しても”Yes, ma’am.” ”Yes, sir.”で、絶対服従だ。
しょうがないのでこっちも取引先のエライサンなどには、”Yes, ma’am.” “Thank you ma’am.”などと言っている。
ある日、取引先のNo.2の恐ろしいおばちゃんが会議に登場し、自分のスタッフのみならず私たちゲストのことも威圧しまくっていた。
日本語の研修生に配給する昼食の話をしていた時、そこの研修施設の食堂からケータリングを計画していたが、その恐ろしいおばちゃんが猛反対。
自分とこの食堂なのに「あんなマズイ食事を食べさせると必ず不満が上がってくる!野菜なんか生煮えの時があるじゃない!」と。
それはあなたが指導して、食堂環境をインプルーブすればよいのでは…?
そして、「外部からのデリバリーにしなさい。伝統的なフィリピン料理の」と言うので、それならいいかなと思ったら、その後に続いた言葉が、「例えばマクドナルドとか、ジョリビー(←フィリピン版マックのような感じ)、チョウキン(←中華のファストフード)、イナサル(←ジョリビーと同じような店)…」だった。
どれも激安ファストフード店である。
しかも伝統的な料理ではない。(マックなんかアメリカやん。)
もう、思いもかけないセリフに椅子からずり落ちそうになった。
どんだけ強烈なボケ持ってるんですか、おばさん!
もちろん本人はいたって真面目である。
一言いわせてもらう。
食文化が貧しい国は発展しない!!!
食料が足りなくても暴動を起こしたり略奪をしたりせず、行儀よくきちんと列に並んで配給を受け取っている被災者の姿が、フィリピンのみならず海外メディアで驚きと称賛となっている。
一方、放射能汚染に関する根拠のない噂がフィリピンにも流れており、一部地域ではパニックに陥ったようだ。
先日タクシーの運転手からも「雨が降ると日本から来た放射能を浴びるんじゃないのか?」と聞かれた。
ところで比政府が日本へ送ると言っている緊急援助隊の待遇が破格で、希望者が殺到しているそうだ。
フィリピンは国策として国民を海外に出稼ぎに出しており、彼らはOFW(Overseas Filipino Workers)と呼ばれている。
シリアやエジプトなど政変のあった場所からOFWを無事に保護したと政府は宣伝しているが、実際にはそのような場所にいても帰国したがらないOFWが多いらしい。
みんな収入が第一優先だからだ。
フィリピンへ帰ってきてもお金が稼げず、たちまち家族が困窮してしまう。
さて、またまたフィリピンでの食事をご紹介。
事務所があるエリアはビジネス街で、そこからホテル方面はほとんど飲食店がないため、事務所ビル1階のフードコートのファストフードをテイクアウトするか、コンビニなどで何か買って帰ることが多い。
あんまりお腹の調子が良くなかったとき、フードコートのフィリピン料理屋で買ったお粥。
味はかなり濃いめで、ガーリック風味たっぷりだったけど、おいしかった。
Arrozなんとかという名前だったので、ここにもスペイン語の影響あり。
また別の日、今度は別のフィリピン料理屋でご飯とおかずのセットを買ってみた。
おかずはいくつか種類がある中から指さしで選べる。
今日は魚のフライとゴーヤの炒め物をチョイス。
ゴーヤはまさにゴーヤチャンプルーで、おいしかった。
おやつにバナナを春巻きの皮で包んで揚げたものも購入。
それからコンビニで売っているサラダが1回で食べきるには大きすぎるので、前日から半分残しておいたもの。
マンゴーやチーズも入っていて、ドレッシングもマンゴーマスタード味でおいしい。
注)いつも色が悪いのは、ホテルの照明が暗いからです。
それから、それから、この前初めて入ったParis Deliceというフレンチカフェ。
土曜日のランチでキッシュを食べ、さらに夕ご飯用にサンドイッチとスープをテイクアウト。
トマトクリームスープがとてもおいしい。
サンドイッチは、ヨーロピアンを注文したはずなのに、間違ってこの前食べたのと同じモッツアレラ&バジルだった。
さらに朝食用に買ったパンでご機嫌。
クロワッサン、チョコパン、そして夕べのスープについてきた小さいバゲット。
う~ん、フランスの香り
その他地域情報。
毎週土曜日、サルセド地区の公園ではマーケットが開かれている。
食べ物屋さんや野菜、果物屋さん、植木屋さんなど様々なブースが軒を連ねる。
ここはビル街の中の公園です。
さて、1週間ほど前から仕事の都合で別のホテルへ移動。
ホテルのランクは落ちるが、スタッフの対応はいい。
週末、部屋に戻ると枕の上に何かある。
よく見ると「おやすみなさい」のメッセージカード。
心遣いはありがたいが、「おやすみなさい」に添えるキャンディがメントスはなかろう…。
目が覚めて眠れないよ
その他、フィリピン特有のことと言えば…、
どのお店へ行っても店員の数がやたらと多く、あいさつがうるさいということは以前書いたが、我がお気に入りスーパーのSMシューマートでは、洗濯洗剤売り場がすごかった。
5~6人の若い女性店員らが、通路の両側から大声で商品をアピってくる。
こっちは自分で商品棚にある商品を手に取ってみてみたいのに、おすすめ商品を手にした店員がワサワサ寄ってきて邪魔をする。
商品をカゴに入れると、大声で”Thank you for being served!”と。
…。それはなんか違うだろう…。
レジの効率は恐ろしく悪く、日本のスーパーのレジ店員ならすでに10人のお客さんをさばけているであろうところ、フィリピンでは1人しかさばけない状況だ。
別に商品の値段を手打ちしてるわけではない。
日本と同じようにピッと赤外線に通すだけなのに、だ。
レストランでもお会計が恐ろしく遅いので、急いでるときは食べ物を注文すると同時に「お会計!」と言っといた方がよさそうだ。
店員や運転手、下っ端のスタッフなど、何か話しかけるとまず”Yes, ma’am.”という言葉が返ってくるので、なんだか壁を感じる。
上司に対しても”Yes, ma’am.” ”Yes, sir.”で、絶対服従だ。
しょうがないのでこっちも取引先のエライサンなどには、”Yes, ma’am.” “Thank you ma’am.”などと言っている。
ある日、取引先のNo.2の恐ろしいおばちゃんが会議に登場し、自分のスタッフのみならず私たちゲストのことも威圧しまくっていた。
日本語の研修生に配給する昼食の話をしていた時、そこの研修施設の食堂からケータリングを計画していたが、その恐ろしいおばちゃんが猛反対。
自分とこの食堂なのに「あんなマズイ食事を食べさせると必ず不満が上がってくる!野菜なんか生煮えの時があるじゃない!」と。
それはあなたが指導して、食堂環境をインプルーブすればよいのでは…?
そして、「外部からのデリバリーにしなさい。伝統的なフィリピン料理の」と言うので、それならいいかなと思ったら、その後に続いた言葉が、「例えばマクドナルドとか、ジョリビー(←フィリピン版マックのような感じ)、チョウキン(←中華のファストフード)、イナサル(←ジョリビーと同じような店)…」だった。
どれも激安ファストフード店である。
しかも伝統的な料理ではない。(マックなんかアメリカやん。)
もう、思いもかけないセリフに椅子からずり落ちそうになった。
どんだけ強烈なボケ持ってるんですか、おばさん!
もちろん本人はいたって真面目である。
一言いわせてもらう。
食文化が貧しい国は発展しない!!!