というより、マニラとジャカルタ比較ですが。
どちらもえらく発展しており、高級ホテル、モール、高層ビルが立ち並ぶ。
場所によっては東京を凌ぐほどの発展ぶりで、お金さえ出せば何でも手に入る。
日本と同じかそれ以上の暮らしをすることはできるが、お金さえあればの話である。
高級エリアから一本道を外れると、いきなりインフラが整っていないエリアがあるのも、マニラとジャカルタに共通するところ。
ジャカルタはフィリピンに比べるとダントツに治安がいいので、暮らしやすく気に入っている。
が、買い物の利便性で言うと結構マニラの方がよかったような気がする。
マニラと違ってジャカルタには日本のデパートもあるし、日本食屋さんもそこそこおいしいレベルのお店が数多くあるし、紀伊国屋だってある。
普通のお店に行っても日本製品が数多く売られている。
この点についてはマニラより便利だと思う。
でも、「ちょっとしたもの」が手に入りにくい傾向に気づいた。
ほんのちょっとした文房具とか、身の回りの小物。
マニラのメジャーなモールには、National Bookstoreという大きな本屋兼文房具屋があり、品ぞろえも豊富だ。
近所のスーパーの一角にある文房具用品売り場にも、そこそこ欲しいものが売られていた。
それに比べてジャカルタでは、フィリピンのNational Bookstoreに相当するお店が見つからない。
確かに文房具用品店はあるが、店の大きさのわりに品ぞろえがイマイチだったりする。
あちらこちらに小規模で「ちょっとずつ」散らばって売られている場所があったりして、一度にまとめて買い物ができない傾向にあると思う。
アパートに入居以来、輪ゴムを探していた。
文房具売り場には見つからない。
キッチン用品や生活雑貨の売り場にも売ってない。
そごうの上にある紀伊国屋には比較的大きな文房具売り場があり、日本のボールペンなども(倍ぐらいの値段で)売られているが、そこで売られているものはオシャレ文房具やオシャレ雑貨。
動物の形をしたカラフルな輪ゴムとか、日常使いに必要ないし…。
あちこち探し回ったところ、Senayan Cityの地下の小さな文房具売り場(比較的高級なものを置いている)でやっと輪ゴムを見つけた。
が、それは大入り袋で、一生かかっても使えきれないほどの輪ゴムが入っていた。
でもそこでしか見つけられなかったので、仕方なく購入。
つまようじも普段行くスーパー2軒で探したが見つからなかった。
お箸とか、パーティー用の紙皿やプラスチックのフォークなどはあるのに、つまようじがない。
しかもフィリピンと比べて、似たような用途の製品が一箇所に固めて売られていない傾向がより強く、売り場のあちこちに商品が散在している。
結局つまようじもSenayan Cityの地下のスーパーの思いもかけない場所でようやく発見。
つまようじのすぐ隣が薬局ってどういうことやねん…。
ポイントメイクリムーバー。
ロレアルのやつが、フィリピンでもインドネシアでも売られている。
マニラでは各ショッピングモールに入っているWatson’sというドラッグストアに行けば簡単に見つかったのに、ジャカルタのCentryというドラッグストアではやはり店によって置いてたり置いてなかったり。
ビオレなどの日本製品はわりとどこでも置いてあるのに。
除光液もマニラのドラッグストアでは普通に手に入ったが、ジャカルタでは店によってあったりなかったり。
せっかく除光液が手に入っても、コットンパフは他の店に行かないと売られていなかったりして、何軒もはしごしないといけない。
先日、とあるドラッグストアでポイントメイクリムーバーを見つけたが、そう高額商品でもないのに、鍵のかかる戸棚に入っていた。
日曜日でお客さんが多かったので、お店の人はレジ対応のみ。
暇な平日に来れば嫌でも店員が寄ってくるのに、必要なときにはいない。
結局その日は購入をあきらめた。
意外とサービス業が発達している(日本とは比べ物にならないが)のは、両国に共通していると思う。
マニラのコンビニほどではないが、ジャカルタでお店に入ると「いらっしゃいませ~」的な声はかかる。
マニラほどしつこくはないが、スーパーで店員が特定の商品を売り込んで来ようとする。
どちらも笑顔で。
でももちろんこれも、マニラやジャカルタなど大都市での話。
地方に行けば店員の愛想も悪く、働く意欲は全く見られない。
この前出張で空港に行った時、セキュリティチェック前に乗客のチケットを確認する係員が、日本の空港職員と同じぐらい腰が低かったのでびっくりした。
ほんとに遠慮がちに、「ちょっと失礼します」って感じで手刀を切りつつチケット拝見。
みんながみんなそうではないけど、こういう人もいるんだあ。
少なくともジャカルタの発展したエリアでは店員の腰が低く、横柄な態度の店員はめったに見かけない。
ベトナムとはえらい違いである。
ちなみにジャカルタの病院やモールのエレベーターには、エレベーターガールはいない。
マニラで邪魔だったんだよね、エレベーターガール。
しかも椅子に座ってるし。
お前がその椅子をどければもうちょっと人が乗れるんだよっ!と何度も突っ込みたくなったものである。
あと、簡易郵便局的なものはまだ見つからないけど、自分が住んでいるアパートのフロントで投函サービスがあることが分かった。
週に2回投函してくれる日がある。
当然ながらサービス料を取られる。
先日明細を見ると、切手代プラスVAT(付加価値税)10%プラスサービス料10%。
1回郵便を出すだけで20%も余分にかかる!
しかも切手にもVATかかるの?
本当に?(疑い)
ショッピングモールで気軽に郵便が投函できたフィリピンが懐かしい…。
電話代の支払いもサービス料を支払ってアパートに代行してもらう。
そうじゃないと、電話局まで毎月支払いに出向かなければいけない。
そんなところに行ったら非効率な作業で一体何時間待たされるか分かったもんじゃない。
銀行からの振込みも同様に、作業が遅いので結構時間がかかるし結局振込み手数料がかかる。
したがって、金持ち外国人はなんでもお金で解決である。
普通のインドネシア人は日々非効率な行政に泣かされているのが気の毒だ。
これはフィリピンやベトナムでも同じだけど。
それにしても、もうちょっとマニラの便利さをジャカルタに持ってきたら暮らしやすいのになあ。
贅沢は言えない。
どちらもえらく発展しており、高級ホテル、モール、高層ビルが立ち並ぶ。
場所によっては東京を凌ぐほどの発展ぶりで、お金さえ出せば何でも手に入る。
日本と同じかそれ以上の暮らしをすることはできるが、お金さえあればの話である。
高級エリアから一本道を外れると、いきなりインフラが整っていないエリアがあるのも、マニラとジャカルタに共通するところ。
ジャカルタはフィリピンに比べるとダントツに治安がいいので、暮らしやすく気に入っている。
が、買い物の利便性で言うと結構マニラの方がよかったような気がする。
マニラと違ってジャカルタには日本のデパートもあるし、日本食屋さんもそこそこおいしいレベルのお店が数多くあるし、紀伊国屋だってある。
普通のお店に行っても日本製品が数多く売られている。
この点についてはマニラより便利だと思う。
でも、「ちょっとしたもの」が手に入りにくい傾向に気づいた。
ほんのちょっとした文房具とか、身の回りの小物。
マニラのメジャーなモールには、National Bookstoreという大きな本屋兼文房具屋があり、品ぞろえも豊富だ。
近所のスーパーの一角にある文房具用品売り場にも、そこそこ欲しいものが売られていた。
それに比べてジャカルタでは、フィリピンのNational Bookstoreに相当するお店が見つからない。
確かに文房具用品店はあるが、店の大きさのわりに品ぞろえがイマイチだったりする。
あちらこちらに小規模で「ちょっとずつ」散らばって売られている場所があったりして、一度にまとめて買い物ができない傾向にあると思う。
アパートに入居以来、輪ゴムを探していた。
文房具売り場には見つからない。
キッチン用品や生活雑貨の売り場にも売ってない。
そごうの上にある紀伊国屋には比較的大きな文房具売り場があり、日本のボールペンなども(倍ぐらいの値段で)売られているが、そこで売られているものはオシャレ文房具やオシャレ雑貨。
動物の形をしたカラフルな輪ゴムとか、日常使いに必要ないし…。
あちこち探し回ったところ、Senayan Cityの地下の小さな文房具売り場(比較的高級なものを置いている)でやっと輪ゴムを見つけた。
が、それは大入り袋で、一生かかっても使えきれないほどの輪ゴムが入っていた。
でもそこでしか見つけられなかったので、仕方なく購入。
つまようじも普段行くスーパー2軒で探したが見つからなかった。
お箸とか、パーティー用の紙皿やプラスチックのフォークなどはあるのに、つまようじがない。
しかもフィリピンと比べて、似たような用途の製品が一箇所に固めて売られていない傾向がより強く、売り場のあちこちに商品が散在している。
結局つまようじもSenayan Cityの地下のスーパーの思いもかけない場所でようやく発見。
つまようじのすぐ隣が薬局ってどういうことやねん…。
ポイントメイクリムーバー。
ロレアルのやつが、フィリピンでもインドネシアでも売られている。
マニラでは各ショッピングモールに入っているWatson’sというドラッグストアに行けば簡単に見つかったのに、ジャカルタのCentryというドラッグストアではやはり店によって置いてたり置いてなかったり。
ビオレなどの日本製品はわりとどこでも置いてあるのに。
除光液もマニラのドラッグストアでは普通に手に入ったが、ジャカルタでは店によってあったりなかったり。
せっかく除光液が手に入っても、コットンパフは他の店に行かないと売られていなかったりして、何軒もはしごしないといけない。
先日、とあるドラッグストアでポイントメイクリムーバーを見つけたが、そう高額商品でもないのに、鍵のかかる戸棚に入っていた。
日曜日でお客さんが多かったので、お店の人はレジ対応のみ。
暇な平日に来れば嫌でも店員が寄ってくるのに、必要なときにはいない。
結局その日は購入をあきらめた。
意外とサービス業が発達している(日本とは比べ物にならないが)のは、両国に共通していると思う。
マニラのコンビニほどではないが、ジャカルタでお店に入ると「いらっしゃいませ~」的な声はかかる。
マニラほどしつこくはないが、スーパーで店員が特定の商品を売り込んで来ようとする。
どちらも笑顔で。
でももちろんこれも、マニラやジャカルタなど大都市での話。
地方に行けば店員の愛想も悪く、働く意欲は全く見られない。
この前出張で空港に行った時、セキュリティチェック前に乗客のチケットを確認する係員が、日本の空港職員と同じぐらい腰が低かったのでびっくりした。
ほんとに遠慮がちに、「ちょっと失礼します」って感じで手刀を切りつつチケット拝見。
みんながみんなそうではないけど、こういう人もいるんだあ。
少なくともジャカルタの発展したエリアでは店員の腰が低く、横柄な態度の店員はめったに見かけない。
ベトナムとはえらい違いである。
ちなみにジャカルタの病院やモールのエレベーターには、エレベーターガールはいない。
マニラで邪魔だったんだよね、エレベーターガール。
しかも椅子に座ってるし。
お前がその椅子をどければもうちょっと人が乗れるんだよっ!と何度も突っ込みたくなったものである。
あと、簡易郵便局的なものはまだ見つからないけど、自分が住んでいるアパートのフロントで投函サービスがあることが分かった。
週に2回投函してくれる日がある。
当然ながらサービス料を取られる。
先日明細を見ると、切手代プラスVAT(付加価値税)10%プラスサービス料10%。
1回郵便を出すだけで20%も余分にかかる!
しかも切手にもVATかかるの?
本当に?(疑い)
ショッピングモールで気軽に郵便が投函できたフィリピンが懐かしい…。
電話代の支払いもサービス料を支払ってアパートに代行してもらう。
そうじゃないと、電話局まで毎月支払いに出向かなければいけない。
そんなところに行ったら非効率な作業で一体何時間待たされるか分かったもんじゃない。
銀行からの振込みも同様に、作業が遅いので結構時間がかかるし結局振込み手数料がかかる。
したがって、金持ち外国人はなんでもお金で解決である。
普通のインドネシア人は日々非効率な行政に泣かされているのが気の毒だ。
これはフィリピンやベトナムでも同じだけど。
それにしても、もうちょっとマニラの便利さをジャカルタに持ってきたら暮らしやすいのになあ。
贅沢は言えない。