地球にあしあと

地球の色々なところに足跡をつけてきました。

チラシ第2弾

2012年03月11日 | Weblog
自宅前のPlaza SenayanにくっついているMetroデパートの下のスーパー、HERO。
(「ヒーロー」ではなく「ヘロー」)

レジのところにチラシが置いてあったのでもらってきた。




そごうの下のFOOD HALLの物より高級感がある。


そして基本的にすべての商品に値段が書かれている。








写真の掲載方法もFOOD HALLとはちょっと違うようだ。







パプリカの産地や栄養価などの説明、パプリカを使った料理のレシピ。




タイ産の果物についての雑学的な記事、タイ風ヌードルサラダのレシピ。






こういったものが、英語とインドネシア語対訳で書かれている。


いくらチラシに高級感があっても、ここで売られている炊飯器やマグカップなどはおっそろしくブサイクなデザインなのは、お約束。




ちなみに私はFOOD HALLよりHEROの方が欲しい品物が揃っているので好きなのだが、FOOD HALLの方が会社のビルの地下1階とつながっていて便利なので利用率が高い。



それから今日、LOTTE MARTにも行ってきた。
LOTTE MARTはタクシーを使うには近すぎるが、歩いていくには暑いし遠いという中途半端な立地にある。
1階から上は電気関係のお店が入っているさびれた感じのモールだけど、地下のフロアは広大で、食料品から生活用品、電化製品まで幅広く売っている、ホームセンターのような場所。
引っ越し当日に洗濯物干しラックを買いに来たのもここだ。


今日LOTTE MARTに行った理由はいくつかある。
まず、うちのアパートはサービスアパートで毎日お掃除が入るので、必ず外出しないといけない。
まあ、家にいてもいいのかもしれないが、なんとなくハウスキーピングの人が掃除してるのにソファに座ってテレビを見ているのも気まずいし。

掃除自体には1時間もかからないだろうから、電話して「今から掃除して」と頼めないこともないが、それも悪いかなと思って2~3時間は家を空けるようにしている。

今朝はヨガに行ってる間に掃除をしてもらおうと考えていた。
職場のSさんからもらったヨガ教室のスケジュールは2月末までのものだったので、昨日新しいスケジュールをもらいに行った。
日曜日は7時、10時、16時とあるようなので、10時のに行こうと決める。
特にアポなしで直接行けばいいと聞いていたが、念のため電話してみた。

ここは結構高級なヨガスタジオで、外国人の利用が多いから当然受付の人も英語ができるのかと思ったら、そうでもなかった…。
仕方ないのでインドネシア語で必死に「初めてだけど、今日の10時いい?」と聞くと、「オーケー」との返事だったので安心。

で、行ってみたら、「今日は10時のクラスありませんけど」と。
よく見ると、昨日もらってきたスケジュールは3月19日からのもの。
なるほど、今日はまだ3月11日だ。

しかしじゃあさっきの電話でわざわざ確認したのはなんだったんだ~!
海外ではこういう仕打ちに慣れているし、ヨガスタジオは自分のアパートの隣なので、特に私も怒らずに「じゃあ16時のに参加します。また来ま~す」と言って機嫌よく帰ってきたが、これがもし車で来てたりしたら激怒もんだろう。
インドネシア(だけじゃなく海外の多くの国)で店員が適当な受け答えをするのは日常茶飯事だ。
それに振り回されるのも日常茶飯事。

余談だが、金曜日にIさんが体調を崩したので病院に電話して入院のアポを取ったのに、その1~2時間後にIさんが到着してみると、アポを取ったドクターはもういなかった。
そう、そんなことは日常茶飯事である。

話がそれたが、そんなこんなで「ヨガに行ってる間に掃除しといてもらおう」と言う思惑が外れたので、仕方なく外出した。

LOTTE MARTで買いたいものがあった。
それは、電球。
このアパート、サービスアパートのくせして電球の取り換えは有料というとんでもないアパートだ。
当然、途上国の電球なんてしょっちゅう切れる。
先日立て続けに2か所の電球が切れた。

一つはバスルーム、もう一つはベッドルーム。
サービス料まで取られて取り替えてもらうのはばからしいので、自分で電球を買いに行った。
バスルームの電球は丸いやつで、そごうの下にはなかったが、Metroの下のスーパーには置いてあったので無事購入。
が、ベッドルームのは細長いタイプの電球。




これがどのスーパーにも置いてない。
HEROの隣に電化製品や日用品を売るお店があったので、そこも見たけど同じものはない。
一応店員にメモを見せて聞いてみたが、ないものはない。
こっちの店員は売り場にないものはないに決まってるのに、なぜか探そうとする。
それも何人も寄ってたかって。
要は人が余っていて暇なのである。
そして、明らかにないのに探すのを辞めようとせず、同じ棚を何度も見てるのでこっちから「もういいです。ありがとう」と切り上げなければならない。
一応みんな親切なんだけどね、無駄が多い。

大型店のLOTTE MARTにならあるのではないかと、期待を持って暑い中歩いて出かけて行ったのだが、ここにもない!
ずらりと並ぶ電球の数々。
なのに、うちのアパートと同じものがない!
くぅぅぅ、きっとアパート側の策略だ。
お金払わせようと思って特殊な型のを導入してるに違いない~。
がるるる…。

仕方ないので他に買うものはないかと、大きな売り場を見て回る。
キッチン用品売り場でステンレスのボウルを買いたいと思った。
アパートに備え付けのものでは小さすぎるので、もうちょっと大きいのが欲しい。
でも今のところどの店を見ても見つからない。

LOTTE MARTならあるだろうと思ったのに、やっぱり小さいサイズのしか売ってない。
インドネシア人のライフスタイルでは、大きなボウルでたとえばハンバーグのようなものを捏ねるという作業は発生しないのだろうか?
大きなものは全部穴が開いてるザルで、「RICE WASHING」と書いてある。
おかしな表現ではあるが、要はお米を研ぐ用のザルであろう。

ずっと探しているティーポットやパーコレーター的なものも探したが、恐ろしくブサイクなデザインのしか置いてない。
これだけの品ぞろえの大型店舗なのに、しゃれたデザインのものを置いてない途上国が腹立たしい。

せっかくここまで来て手ぶらで帰るのもなんなので、ずっと欲しかった大きめの片手鍋と、小皿を購入。
昨日餃子作ったのに、小皿がなくてお椀にタレを入れて使ったから。


化粧品やシャンプーなど美容グッズが売られているところもくまなく見たが、欲しいものは売られていない。
ヘアピンなど、ちょっとしたものがフィリピンより手に入りにくい。
U字ピンを売るなら、普通そのすぐ隣にアメリカピンも置くやろ。
売ってないものは仕方ないのであきらめる。

ちなみに文房具売り場は結構充実してたので、LOTTE MARTのこの売場がフィリピンで言うところのNational Bookstoreにあたるんだろうな。
コピー用紙なども山のように売られていた。


お鍋と小皿だけを購入し、帰る。
ちなみにLOTTE MARTの前の道は綺麗に舗装されている大通りだが、歩道はガタガタで、物売りやら用もなく座ってるおやじやらたくさんいる。
私が歩いていると目立つので、「シャッチョ~、シャッチョ~」と呼びかけてくるおやじなどもいた。(それは夜の街で日本人のおっさんに呼びかけるセリフや。)
大通りを走るタクシーも私が歩いていると「プッ」と鳴らしてアピールしてくる。
タクシーの台数が多いので、しょっちゅうプップ鳴らされる。
ついでに超オンボロのローカルバスも走っていて、係員がバスの中から呼びかけてくるが、わざわざ外国人が好き好んでエアコンもないオンボロバスに乗るかっ!
すべて無視である。


ところでこれが、日本人のお子さんたちの間で「アッチッチの像」と呼ばれている、炎を頭上に掲げた青年の像である。




大きなロータリーになっているが、ここで車で信号待ちをしていると物売りの子供やギターを弾く少女が現れる。
貧富の差は激しい。


LOTTE MARTのチラシももらってきた。
こちら、1枚もののやつ。





後ろのゼロを二つ取れば大体日本円の値段になる。
ここに載ってる扇風機は1,490円ぐらいだ。


冊子状のチラシもあり。




食料品のほか、衣類や靴、電化製品などもろもろ。








サムスンの薄型32インチテレビは30,000円弱。





それからオフィス用品のチラシも別にあった。











チラシ、大好き。