つれづれなるままに弁護士(ネクスト法律事務所)

それは、普段なかなか聞けない、弁護士の本音の独り言

腫瘍マーカーの数値(1)

2013-03-05 19:24:30 | 親父の肺癌

平成25年3月2日(土)

 

親父から最新の腫瘍マーカーの検査結果が届きました。

金沢のゴッドハンドに通うようになって1ヶ月と10日程たった血液検査の結果です。ちなみに(  )内はゴッドハンドに通う前の検査結果。

ProGRP 75(81)※基準値81以下

CEA 2.7(3.5)※基準値5.0以下

CA19-9 31(28)※基準値37以下

一緒に撮ったレントゲンの映像では肺ガンの大きさは2.2cmと前回と変わらず。

進行が一時的に止まっただけなのか、それとも完全に進行が止まったのか。

ゴッドハンドと併せてやっている「丸山ワクチン」の効果なのか、ゴッドハンドの効果なのか、丸山ワクチンとゴッドハンドの相乗効果なのか。私がゴルフで100切りを達成したからか。

まぁ、腫瘍マーカーの数値はあくまでも「参考値」だ。ブレ幅もある。「数値が減った=癌が治り始めている」というわけではないが、それでも毎週の金沢行きが無駄ではなかったように思えてよかったです。

 

親父は

「これであと9ヶ月で死ななかったら、みんなから詐欺だと言われそうだな」

と笑って今日も酒を飲んでいる。

 


楽しみながら生きよ

2013-03-05 19:18:16 | 親父の肺癌

平成25年2月25日(月)~27日(水)

 

沖縄に住んでいる親父の従姉妹に会いに行って来ました。

本土(内地)からは11人の大所帯(私は除く)。

観光タクシーを借り切って親父たちは沖縄を満喫したようだ。元気な老人たちだ。

 

私は26日はT社長とN社長の3人でゴルフ(at喜瀬カントリークラブ)。

ゴルフを始めて2年半にして初めて100を切りました(前半50、後半49)。嬉しい。

 

沖縄のKさんご一家。

私のために車を出してくれたり、親父たちのホテルに那覇からわざわざ琉装の着付けに来てくれたり、大変お世話になりました。

親父と、親父と同じように肺ガンを患っている親戚の2人が一行の中で一番飲んだくれていたのが印象的であった。

先が見えてくると、人間、怖いものなしになるのか。一瞬一瞬を楽しみ尽くそうと生きるのか。

人生、楽しんだ者の勝ちだ。 


サンタが逝きました(4)

2013-03-04 18:35:16 | 日記

平成25年3月4日(月)

 

サンタがいない世界の12日目。

サンタがいなくてもやっぱり腹は減るし、悲しくても眠くなるし、寂しくても酒飲めば酔っぱらうし、車も電車も子どもも仕事も何一つ変わらない世界の中で、サンタを時折思い出しながら日々の生活が続いていきます。

経験が記憶になって記憶が思い出になっていくのは、こういうことなんだろうなぁ、と思います。

街頭で「東日本大震災で飼い主から離れて暮らさなければならなくなったペットたちを助けてください」という募金箱に1000円札を入れようとしたら、財布に10000円札しか入っていなくて、さすがに躊躇して小銭入れの中の小銭を全額入れてみたりしている俺です。

 

「親父の肺癌」でお馴染みの名古屋在住の親父が、知り合いに作ってもらったサンタの「法名」(戒名?)を送ってきてくれました(←この辺のセンスが私の親父っぽい)。

『利文院釈陽春燦多居士』(案1)と

『利文院釈陽春燦●(←糸偏にノ書いてちょんちょんちょん書いて女って書く字。変換されませんが、スイとかタと読むらしい)居士』(案2)

「燦多」というところが「サンタ」なのでしょうね。

ただ、「サンタ」の名前の由来は、12月3日にサンタが我が家にやってきたので「サンタクロース」にちなんでつけたもの。

なので、「サンタ」を漢字で書くと、「聖者」になるんですが。

 

いつか、近い将来、この親父の法名(戒名?)を考えるときも来るんでしょう。

そのとき、サンタが天国でチャアニィ(親父が可愛がっていた猫。サンタより2年ほど先に15歳だか16歳で天寿を全うしました)と一緒に親父を出迎えてくれるといいなぁ、とか思ったりしました。