あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

当たり前の景色の中のすすきかな    あきオジ

2009-11-12 05:20:29 | 日記
近くの空き地のすすきです。

かつては山中で人も疎らでした。
そして、住宅地として開発され
山は削られ、住宅地になり
人が往来するようになりました

そして私もその土地に住み付くことになりました。
住み始めて5年になりますが
この一、二年そのスピードが弱まり
最近では建設計画も見えないようになりました。

きっと景気が悪いのだ。
そんなことも感じますし

つい最近建てられたマンションの洗濯物もあまり見られません。
人の匂いが感じられない建物は「不気味」ですね。

駅前の大きな空き地も、何の気配もなく過ぎています。
ですから、芒だけが、種が飛んできて育っています。
昔が残っていると思う人もいるでしょうが
多くの人は、「未来図」も考えなくなってしまっているかもしれません。

「未来図」が描けないのは
それなりに素敵な現在がある。
そんなこともあるかもしれませんが

新興住宅地はひたすら進んでいる。
そんなことが必要なのですね。


山茶花の散りて悲しき石の庭  あきオジ

2009-11-12 05:01:51 | 日記
昭和記念公園の山茶花

花の名前はいまでもわからず
覚える気もなく
知らぬ間に覚えた名前くらいしか
頭の中には貯蓄されていません。

人によってはめちゃくちゃ詳しい人がいて
公園に咲いている花の名を確認しながら歩いている人もいます。
そして、その人に「これ何?」と聞きながら歩く人もいます。

自分は関心がないのではなく、覚えられない
それだけの理由です。
ですから、今は
「面倒だからいいや」そんな感じですかね。

それは名前を知っていれば、その花を確認できますし
植物図鑑で調べる楽しみもできます。
でも、それをしないのですから
単なる横着なのです。

それでも、神代植物園や昭和記念公園の説明板は丁寧な内容ですし
整備されているので
何年も通っているうちに、何となく覚えてしまいました。

どうやら、季節を代表する花や木は識別できるようになりましたが
薔薇やチューリップなどは「薔薇」「チューリップ」という名だけで精一杯
「プリンセスさやか」「プリンセスダイアナ」などと言われても
どんな花なのか見当もつきません。

とりあえずの名前だけでいいや
そんな感じですね。

まあ、話が通じる程度にいいかな
そんないいかげんさですが
それ以上にならないから、中途半端なのですね。
ステップアップすればそれなりのお友達もできるでしょうし
案内ボランティアの可能性もあるのではないかと思うのですが

その気にはなっていません。