あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

菊抱えほほ笑み溢れる地蔵哉  あきオジ

2009-11-29 18:40:10 | 日記
鎌倉明月院の地蔵さん

「花地蔵」ってありそうですね。
そのありそうだと思わせるところが明月院の面白さですね。
いい思い出になりました。

明月院は北鎌倉下車
円覚寺を通り越し300メートルほどの距離にあります。
鎌倉の文士が暮らしているような一画にあるのが面白いですね。

城門の歴史をくぐれば大銀杏   あきオジ

2009-11-29 04:21:45 | 日記
万葉集の時代

短歌の結社があったり、短歌集団を結成して
競いがあったかもしれませんね。

どうでなければ技術を向上する機会は得られないからです。
本格的な和歌塾があり
師匠さんがいて指導を得ていた。

そうでなければ、同じような傾向の作品が大量に出現しなかったと
思うのです。秋が来て、鳥が鳴いて、恋人を思う。
この基本形の作品が相当数ありますから

どこかに共通する美意識を積み上げる土台があったのでしょうね。
私のように形式が整えればそれでいいや
日記代わり
メモ代わり
それでいいやというとは違っていたのでしょう。

万葉の時代だって、教養人としての評価を得るための
競い合いの場だったのでしょうね。
歌会など、どのようなシステムで運営していたのでしょうか?
けっこう、競争が激しい場だったかもしれませんね。

どのようなことでも見えない部分は人間的ですが
見ないようにしたい。
そんなことかもしれませんね。