あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

秋風に震え看板悲しけれ   あきオジ

2009-11-18 05:44:51 | 日記
青梅の自転車販売店の看板です。

映画の一シーンを利用した看板。
その意外性が楽しいし
笑える。

でも、そこで仕事しているおじさんたちは
昔のままの雰囲気を引きづっており

通りがかりの知り合いといつまでも
煙草を吸いながら話をしている。

それがいいかもしれません。
そんな雰囲気を感じていると
何か「大切なものを置き去りにしている」
そんな気がしてなりません。

ガーディニングの番組を見していると
その気になり

「小さな旅」を見ると出かけたくなり
「こんな素敵なニッポンが」を見ると
日本人って素敵だなと感動したり

忙しいのです。

・・・・・・・・・

正岡子規

正岡子規を取材したNHKの番組を見ました。
妹の「律」さんの介護の日々を検証する番組でした。
正岡子規の俳句の透明感は「奇跡」だと思いますが
激痛に苦しむ兄を支える妹の人生も壮絶だったのですね。

思えば宮沢賢治を支えたのは妹の「トシ」さんだったのですね。

丸メンコ指さしうなずく昭和の子   あきオジ

2009-11-18 05:30:50 | 日記
青梅の昭和レトロ館の展示物です。
映画の看板、駄菓子屋の再現
薬、駄菓子、風船、当時のミシンなどが展示されていました。
昭和が商品になっている不思議さがそこにはありました。

女性グループは
「あったあった」と声を掛け合い
はしゃいでいました。

レトロ館昭和は遠くなりにけり

そんな感じですね。
私には、何もかも小学生の時代でした。
昭和20年代は貧しさの時代ですね。

遊びといえば
おにごっこ、メンコ、釘さし、石けり
おはじき、お手玉、あやとり

ほとんど見たことありませんね。

そのころ
「早く独り立ちして親に楽をさせたい」が
誰もが考えることでしたね。
最近とはかなり違いますね。
そんなことを思い出しました。

青梅線終点。駅から10分ほどのところにあります。
赤塚不二雄記念館の並びです。