あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

枯枝に烏とまりて帰途につき   あきオジ

2009-11-20 15:17:02 | 日記
ひたすら歩いていると
このような人が住んでいるのかどうかわからない
そんな家に出会います。

それぞれの歴史が終えたのか
終わりを待っているような
そんな雰囲気が痛々しいですね。

戻ることがない歴史はみずから閉じるか
やむなく閉じるか

その周辺だけに光がさしていました。

銀杏散り戻ることなき水の上   あきオジ

2009-11-20 05:55:47 | 日記
御嶽「玉堂美術館」の銀杏

いいですね。
一本だけなのですが
温度も関係しているのでしょうか。
とにかく、色合いが違いますね。
感動しましたし
写真を見ても嬉しくなりますね。

「色を楽しんでいるのか」のか「崇高さに震える」のか
なのかわかりません。
ただ、圧倒されていることだけはわかります。

「滅んでいく」ことへの共感もあるのかもしれません。

これで御嶽も冬に入りますね。