あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

今頃は御幣が登る岩木山   あきオジ

2010-05-03 17:41:16 | 日記
お茶の水の初夏です。

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この季節
岩木山では五穀豊穣を祈願する儀式があります。
長い御幣を担いだ人たちが岩木山に登るのです。

その美しい色彩を思いだします。

ときおり、それぞれの地方の豊かな祭りを思いだします。
日本人なのですね。
山や巨木に神が宿る信じているのですね。

そのような状況を取材した番組に見ってしまい
涙してしまうのです。

じりじりと焼ける川面の隅田川  あきオジ

2010-05-03 17:20:52 | 日記
東武線です。

東武鉄道と地下鉄を乗り継いで通勤したことがあります。
地下鉄で表参道まで通勤したのです。
表参道を歩く気恥ずかしを今でも覚えています。
当時、自分にとっては場違いの場所でしたね。

東武鉄道の社長が財をなして
根津美術館を開設しました。
その南青山の美術館の近くの事務所まで歩いたのです。

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あれこれ書いていると

四国の話が飛び出したり
青森の話題に飛んだりしますので
何だと思われるかもしれませんが

私は相当の回数転勤をしたのです。
ですから、北海道と九州を除けば
ほぼ全国を歩いたことになります。

今日は散歩です。

淡々と流れる川面に陽の光  あきオジ

2010-05-03 17:10:25 | 日記
スカイツリーを映す
ビール色のビル

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半日浅草を散策し、お茶の水の古本屋を回って一日が終わりました。

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「小椋佳コンサート」を見ていました。
66歳ですから
声は出ませんし、
つやもありません。
おやっと思うほどタイミングを外しますし
音程が不安定です。

ホロビッツの演奏会が話題になった時期がありました。
それを思いだしました。

骨董品はひびが入り
ときには壊れかけている。

しかし、骨董品には骨董品としての意味があり
輝きや艶を求めることこそ見当違いという議論です。

コンサートは歌に合わせて過去の思い出を確かめているような
雰囲気がありました。

生真面目で、ときには教養的な歌詞
気恥かしさもありますが
年をとると
そんなところに落ち着くのですね。

人生を総括したくなるのでしょうかね。
その気持ち分かりますね。