あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

藤揺れてあれこれ薬飲む夫婦   あきオジ

2010-05-11 17:16:59 | 日記
年寄りの話と言えば
両親の介護と
薬の話ばかり

まあ、それも楽しみですね。

・・・・・・・

「博士の愛した数式」小泉堯史監督

何度か見ているうちに
言葉のニュアンスが素敵だと思うようになりました。
寺尾の語りの雰囲気がいいですね。
「阿弥陀堂だより」のときも思いましたが
台詞の温かさは独特のものがありますね。

それと、この映画に出てくる浅丘ルリ子
演技以前の存在感がよいのですが
強調されると違和感がありますね。
でも、和装はいいですね。
趣味が上等だし
似合っています。

何度か見ているうちにお気に入りの中に
入ってきました。

浅草寺菖蒲をかざす子が過ぎて  あきオジ

2010-05-11 06:17:39 | 日記
毎日何でもいいから創り出し
投げ出しているのですが
ときおり過去のものを読むことがあります。

半分以上は「何これ」というでき
それは推敲もしていないのですから
表現も粗野で凸凹

残りのかなりものは
意味不明
作った時には意味があったのでしょうが

いじりまわしているうちに感動も驚きも見えなくなってしまった。
だから、
句会に参加するつもりもないのですから
作りっぱなしが一番よいという結論です。

そして、ときおり
「これいいじゃない」と思えるものに出会います。
作った時には
何とも思わないものでも
後で自分の「才能」に驚いたりします。

自画自賛というのでしょうが
それでいいじゃありませんか。

毎日食事をして成長するように
毎日作っていくうちに習熟するようなものかもしれません。
10年後に3650句を読むのが楽しみです。

ですから、生活の匂いがある句を作っていきたいですね。