平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1330 普通の生活がしたいだけなのだ  

2018-11-17 07:03:31 | 日記
      平和への希い1330 戦後74年  
   普通の生活がしたいだけなのだ  2018.11.17

中米ホンジュラスの移民が、貧困と無政府状態の暴力から逃れてアメリカ国境に辿り着き始めた。
トランプ大統領は、絶対入国させないと、メキシコとの国境に軍隊を送ったらしい。
ヨーロッパでは、ナショナリズムの勢力が大きくなり、シリア等難民の受け入れを拒否する動きが強まる。

昨年の今頃、
外務省が、中東和平の役に立ちたいと願って、20年近く続けている「パレスチナとイスラエルの青年たち
を招聘するプログラム」についてブログアップしました。
青年たちが立命館大学で、「公正な平和をどう作るか」について、白熱した議論がなされ、このような
「白熱した議論」が出来る交流が大事であるとしみじみ語ったとのこと

その時、パレスチナの方が話した言葉、
「日本の人が羨ましい。我々は普通の生活がしたいだけなのだ」「空港も破壊され、旅行に行くのも大変で
自由がない」と切実に訴えたとのこと。

移民も、難民も、武力抗争地区の住民も、圧政に苦しむ人々も、「普通の生活がしたい」だけなのだ。
為政者は、市民の「普通の生活をしたいだけなのだ」という悲痛な叫びを聴いて、「平和な日常生活」を
実現する責任があると思うのです。
移民が、難民が、武力抗争地区の住民が、圧政の犠牲者が、なぜ発生しているか、為政者は知っている筈。
「普通の生活」は、武力抗争や戦争の廃墟から実現出来ない、話し合いで武力抗争や戦争を避けてこそ、
実現できるのです

そのための国連の筈が、大国同士が、自国主義でいがみ合い、各地で代理戦争を繰り広げている。
閻魔さまにお願いしたくなる。

ウォーキング中に出会った花。

11月17日、「今日は何の日カレンダー」より
将棋の日(日本将棋連盟,1975)、ドラフト記念日
▲スエズ運河開通(1869)▲第一回国際労働会議で8時間労働制を決議(1919)▲アインシュタイン来日(1922)
▲米がソ連邦を承認(1933)▲公明党結成大会(1964)▲プロ野球第一回新人選択(ドラフト)会議(1965)
▲電話料金1度数7円が10円に値上がり(1976) ▲雲仙普賢岳、200振りに噴火。翌年には火砕流で
44人が犠牲に(1990)