平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1335 ゴーンさん、お金の魔性に狂う?

2018-11-24 10:50:25 | 日記
     平和への希い1335 戦後74年  
  ゴーンさん、お金の魔性に狂う?   2018.11.24.

日産自動車の救世主、カルロス・ゴーン前会長が、お金のことで、逮捕された。
役員報酬を虚偽記載という有価証券報告書違反が逮捕理由。収入をゴマカした。ゴマカシ額はハンパない。
なぜ、収入を誤魔化さなければならなかったのか。いろいろ理由を付ける事情もあるようですが、
「お金」の魔力が、ゴーンさんを狂わせたのかも
学生時代、経済学で「限界効用逓減の法則」ということを知りました。(「限界=追加的な」「効用=満足」
という意味です) 経済システムを動かしている法則の一つなのです。
例えば、暑い時に飲むビール。
1杯目は、美味しく満足感もいっぱい。2杯目、3杯目・・・と、徐々に美味しさの満足感が減って行く

人間には、ビールの2杯目、3杯目のように、追加的に感じる満足感が 少しづつ減っていく傾向がある。
新製品を買って、最初は大満足。でも、時間経つと、徐々に最初の満足感が薄れていく。

この法則を利用して、新しい満足のために、新しい商品やサービスなど考え、企業などが努力するのです。
ところが、「お金」だけは、溜まれば溜まるほど、満足感が増えるのです。
ゴーンさんが、今回、収入をゴマカシて、税金を払わず、お金を貯めたいという満足感を追い求めたことは、
人間の本性の表れなのです。
ノーベルやビルゲイツさん達のように、貯めたお金を、社会に還元する方も多い。
年金生活者で「貧金」生活を送っている私ごときが、笑止千万ですけれど、
お金の魔性を知って、心して、お金とつき合うことですね
安倍政権が、消費増税分の「お金」をバラマイて、増税の目的よりも目先重視は、「もってのほか」ですが
ウォーキング中に出会った花。

11月24日、「今日は何の日カレンダー」より
オペラ記念日、東京天文台設置記念日
▲源頼朝、右近衛大将となる(1190)▲チャールズ・ダーウィンの「種の起源」イギリスで初版出版(1859)
▲文部省、「小学唱歌初編」(蛍の光など)を出版(1881)▲日本で初めて歌劇「ファウスト」上演(1894)
▲最後の元老・西園寺公望、没。92歳(1940)▲米爆撃機B29東京を初空襲(1944)▲日本民主党結成(1954)
▲ケネディを狙撃した容疑で逮捕されたオズワルドが護送中にジャック・ルビーに撃たれて死亡する(1963)
▲アジア開発銀行設立(1966) ▲山一証券自主廃業(1997)▲商業衛星打ち上げ成功(2015)