平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1532 国際社会で、日本の役割 

2019-06-11 10:10:35 | 日記

安倍総理は、憲法改正(悪)を、自民党が参議院選挙で打ち出して臨むべきだ、と言い出したが、参議院での
改憲発議できる2/3議席確保を優先して、改憲を鎧の下に「隠し」て臨むようだ
モタモタしている野党、世論調査で、安倍政権・自民党の支持率が堅調など、「今だ」と、衆参同時選挙を目論
んでいる節もある。政治日程上、同時選挙は無いと言っているが、かつて、「死んだふり解散」もやった。

選挙に勝ったら、国民の支持をもらった。
またぞろ、鎧の下に隠していた「憲法改正(悪)」を強引に推し進める可能性は強い。

人権絡みの憲法改正は、良いのですが、「憲法9条」だけは、絶対改悪してはいけない。
「日本が2度と戦争できないように」と、米英仏中ソなど連合国が、無条件降伏した日本に押し付けた憲法では
あるが、この憲法のお蔭で、第一次大戦後、戦争しなかった数カ国の中の一国となった。

あの湾岸戦争で、「カネだけ出して、犠牲は払わない日本」とののしられたり、イラクに侵略されたクウェートが、
米・新聞で「感謝広告」を出した中に、多国籍軍に自衛隊が参加できなかったことから、日本の名は無かった。
自民党宮沢首相は、
「国際 社会できちんとした役割を分担する一人前の国家にならなければならない 」と、言い出し、その後自民党
は、改憲目標は、9条改正(悪)で、国連軍に参加できるようにすることになっているのだ。

「憲法違反の集団的自衛権を含む安保法」を強引に成立させた安倍政権は、なし崩し的に、「憲法9条」を骨抜きに
して、「国際 社会できちんとした役割を分担する一人前の国家」を大義名分に、最期の仕上げに、「憲法9条」を
改悪したいのだ。

折角、「戦争できない国」にしてもらったのだ。
「国際 社会できちんとした役割を分担する一人前の国家」とは、戦争に参加して紛争解決することでは無い筈。
常任理事国が何と言おうと、「平和」は武力では達成できないことを、日本だからこそ主張すべきなのだ。
あの戦争の悲劇を、自衛隊の皆さまやご家族に、国民に、押し付ける改憲は、絶対に許せない。

ウォーキング中に出会った花々です。

6月11日、「今日は何の日カレンダー」より
◆入梅(雑節の一つ。露に入ること)▲平清盛、法華経10巻を奉納(1172)
▲江戸城で初上覧相撲(1791)▲日本初の銀行、第一国立銀行設立(1873)▲パリ~ボルドー初自動車レース(1895)
▲榎本健一(エノケン)、日劇に初進出(1938)▲日本初の海底トンネル、関門トンネル下り線が開通(1942)
▲田中角栄の「日本列島改造論」出版(1972) ▲イランでM6.7の地震で、死者3000人(1981)▲ソ連の金星・
ハレーすい星探査機「ベガ1号」の降下船が金星着陸。(1985)▲FIFA ワールドカップ南アフリカ大会開催
(2010)▲プロ野球機構、飛ぶように調整していた統一球、調整事実を隠ぺい(2013)