平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1535 危機こそ「取引き(ディール)」材料 

2019-06-14 09:44:28 | 日記

13日、ホルムズ海峡で、タンカー2隻が、何者かの攻撃を受け、炎上した。
攻撃を受けた1隻は、日本企業が運航しているタンカー(船籍はパナマ)。
安倍総理が、緊張緩和のため、イランを訪問している最中にだ。
アメリカは、「イランの仕業(しわざ)」と、イランは、「関与していない」と、緊張は高まる一方。
そもそも、中東の危機の引き金を引いたのは、死の商人「トラさん」。
昨年5月25日、トラさんが、「イラン核合意」を離脱したことに始まった。
いや、筋書きの始まりは、トラさんが大統領就任後、最初に外遊したサウジアラビアで。
イランと仲が悪いサウジアラビアに、イランの脅威に対抗する必要がある、と煽り、12兆円の
「米製武器」を買わせたのだ。

この成功体験で、北朝鮮を煽り、危機感を高め、日本・韓国は、多大な「米製武器」を買わされた。
米国のトラさんの商売は、危機が最高の取引材料なのだ。
今回の、ホルムズ海峡のタンカー攻撃で、「ほら、武器買っておいて良かったでしょ?」とサウジにウィンク
している、トラさんの「してやったり」の笑顔が憎たらしい。
そして、早速、原油価格が高騰。
サウジも米も、原油価格高騰で儲かるのだ
。おこぼれで、ロシアやベネズエラなど原油輸出国も。
危機を作り、危機を膨らませ、商売に繋げる、アメリカファーストのトラさん。
こんなやりかたで、世界の平和をぶち壊すトラさん、閻魔さま、よろしくお願いします。
ウォーキング中に出会った、雨に似合うアジサイがやさしい。

6月14日、「今日は何の日カレンダー」より
フラッグデー(アメリカ)
▲楊貴妃、没。38歳(756)▲山鉾巡行の祇園祭り、始まる(980)▲アメリカ、13邦の星条旗を国旗に(1777)
▲松前奉行職が廃止となる(1822)▲新島襄、米国に向け脱国(1864)▲ハワイ、アメリカに併合(1900)
▲オリンピック五輪旗制定。オリンピック復興20周年記念祭のためクーベルタンが考案(1914)
▲隅田川の勝鬨(かちどき)橋完成記念式。シカゴ式双葉跳開橋で橋の中央部分が開閉。開閉式で東洋一(1940)
▲パリ陥落(1940)▲映画倫理規定管理委員会発足(1949)▲フォークランド紛争終結。アルゼンチン軍降伏(1982)
▲横浜地裁、指紋押捺拒否の米人女性に初の罰金1万円の判決(1984)▲ニューヨークのマジソン・スクエア・
ガーデンで、アメリカ初の大相撲公演(1985)▲田部井淳子、マッキンリー登頂に成功(1988)▲岩手宮城内陸地震
死者不明23名(2008)