昨日、nokoさんのブログで、セイタカアワダチソウのこと、いろいろ教えて頂きました。
私は、ずっと、セイタカアワダチソウが、外来生物法で、要注意外来生物と指定されたり、日本
生態学会から「侵略的外来種ワースト100」に選ばれたりして、悪者イメージを強く持っていた。
が、フリー百科事典の『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、なかなかのものだ、と見直した。
セイタカアワダチソウは、
戦後、昭和40年代、減反政策で休耕田となった土地に、今まで見たこともない大きい外来種の草が、
突然いっぱい生えてきた、更には、気管支ぜんそくや花粉症の元凶と誤解され、悪者にされたようだ。
セイタカアワダチソウの花粉は、気管支ぜんそくや花粉症と無関係、セイタカアワダチソウと同じ頃
咲く、ブタクサの花粉が関係していることが、後から判明した。
原産地、カナダアメリカなどでは、蜜蜂が好んで蜜を集める花であり、花は、ハーブティーに、若芽は、
天ぷらにして食べられている。味は美味で、アメリカでは人気がある、とのこと。
セイタカアワダチソウの花から採れるハチミツは、カナディアンゴールデンロッドハニーと呼ばれ、
養蜂家にとって重要な植物。明治時代活け花ように輸入したぐらい、切り花としても人気ある。
サポニンが含まれており、薬草風呂にも使われている。風呂に入れると本当に泡立つらしい。
SNSで、悪いウワサを流し、炎上させ、閉店や自殺に追い込む、卑劣な事件が氾濫しています。
ウワサが、後から、事実ではないとわかっても、悪いウワサの修正情報を流すこともしない、
悪いウワサを流したことに対して、謝ることもしない。
セイタカアワダチソウの「悪者イメージ」を植え付けた、日本生態学会は、リカバリーアナウンスした
のでしょうか。「侵略的外来種ワースト100」から、はずしたのでしょうか。
nokoさんのブログからは、まだ、日本生態学会は、リカバリーアナウンスしていない、ように感じました。
まだ、「侵略的外来種ワースト100」からはずしていないなら、「許せない」なあと思いました。
ウクライナ侵略戦争を仕掛けたプー―チンみたいに、自らの過ちを、素直に、認められない、硬直化
した、日本生態学会ならば、存在価値はないなあ、と思う。
私の様な、「害は、無くなったのだから」と、好き嫌いの感情的なことではなく、科学的な分類基準がある
のでしたら、日本生態学会さん、ごめんなさい。
ウォーキング中に出会ったセイタカアワダチソウと雲。
11月1日、「今日は何の日カレンダー」より
灯台記念日(海上保安庁1949)、自衛隊記念日(防衛庁)、計量記念日(通産省)、省エネルギーの日(毎月)
▲蘇我蝦夷、山背大兄王を襲撃(643)▲藤原道長の娘・彰子、一条天皇に入内(999)▲日本初の洋式灯台・観音崎
灯台(神奈川県)建設着工(1868)▲日本初の石橋、東京・万世橋竣工(1873)▲明治座開場式(1893)▲山手線環状
運転開始(1925)▲ラジオ体操放送開始(1928)▲全国人口調査7199万8104人(1945)▲第1回国民体育大会開催
(1946)▲特急こだま号運転開始(1958)▲千円札、聖徳太子から伊藤博文に(1963)▲新札3種発行。一万円福沢
諭吉、五千円新渡戸稲造、千円夏目漱石(1984)▲新「計量法」施行(1993) ▲新紙幣E券発行1万円福澤諭吉、
5千円樋口一葉、千円野口英世(2004)▲中日ドラゴンズ53年振り日本一(2007)▲世界金融危機(2009)
▲第4次安倍内閣発足(2017)▲コロナ禍の総選挙、野党不調、自民が安定多数に(2021)