昨日は、さいたま市シルバー人材センター、「傾聴ボランティアグループあゆみ」の浦和地区勉強会でした。
関元代表が、昨年の勉強会で、医者から「軽い認知症」と診断されたことを話し、
「認知症が、どのように進んで行くか、私が見本になるので、勉強会に出席して、参考にしてください」
と、言ったので、私もいずれは、後に続くことになるので、と、勉強会に出て、関元代表とお会いすることを
楽しみ(?、失礼!)にして、昨日も出席しました。
薬は飲んでいるようですが、お元気で、全く正常。定例になっている、勉強会後の有志による昼食会では、
生ビールで乾杯し、良く食べ、よく話されました。認知症なんて感じられませんでした。
勉強会では、個人宅訪問されている人が困っている事例について、事務局の太田さんが傾聴さん役、浦和地区
サブリーダーの斉藤さんが、話し手さん役、となって、ロールプレイしました。
私は、所用で、遅れて参加したため、残念ながら、お二人のロールプレイを見ることが出来なかったのですが、
新人さん、ベテランさんの感想を聞き、お二人のロールプレイが、勉強になったことが良く解りました。
個人宅訪問で、「妻が急死、それ以来何もする気がしない、と訴える男性(70歳)」
2年前、定年退職、その後もしばらく仕事され、退職。悠々自適の生活を始めた。奥様に奨められ、地域の
皆さんとのお付き合い、趣味の会など、一緒に始めたばかりの時、奥様が急死してしまった。心にぽっかり
穴が開いた感じで、何もする気がなくなり、どんなふうに生きて行けば良いか、の毎日の男性、という設定
です。このような方に対する寄り添った傾聴って、どうすればいいの? という例題でした。
太田さんは、私達ボランティア300人を支える、キーマンです。新人育成「傾聴ボランティア養成講座」や、
私達旧人の傾聴スキルが錆びつかないように、「スキルアップ講座」を推進してくれたり、シニア大学で、
傾聴講座を受け持ったり、自らも、3人の個人宅傾聴もしている、傾聴のエキスパートです。
「話し手さんの気持ちに寄り沿った、話し手さんの、つらい、悲しい気持ちを和らげるよう、亡くなられた
奥様との楽しい思い出など、男性が、話して楽な気持ちになるよう」に、話し手さんが話しやすいよう、
話し手さんの気持ちに沿って励ますなど、されたのでは、と勝手に想像しました。
話して役の、斉藤さんが「しゃべり過ぎた」と言っていたとこと、二人のやり取が、漫才みたいだった、と
の皆さんの話しから、傾聴場面が盛り上がった様子から、想像できました。
新人さんは、話し手さんが、話しやすいように、話しのきっかけのためにどのように話し掛けるか、話しの
広がりをどのようにもって行くか、など勉強になったようです。
ベテランさんからは、「初対面から、こんなにうまく行くことはない、何回もの積み上げが必要」など、現場
体験からの、意見もあって、これまた、「納得」でした。
正解がないのが傾聴で、難しいけれど、ツラい、淋しい、どうして良いかワカラナイお気持ちに、どのように、
寄り添えるか、が、私達傾聴ボランティアの大事な役割だということを、再確認した勉強会でした。
浦和地区八木原会員の指導で、ややハードの体操を教えて頂き、勉強会の疲れが取れた気がしました。
浦和地区リーダーで、全体の代表の武藤さん、事務局太田さん、八木原さん、浦和の皆さん、感謝、感謝です。
あゆみの皆さん、関元代表、お元気ですよ~。元気な体操風景。今日は「あゆみ」の皆さん向けブログで恐縮。
11月11日「今日は何の日カレンダー」より
▲日本鉄道会社設立(1881)▲宝石の国際重量単位に「カラット」(=0.2グラム)が採用(1909)
▲ドイツ、連合国と休戦協定に調印、第一次大戦終わる(1918)▲日本初のウィスキー工場を寿屋が京都の
山崎に竣工(1924)▲サンフランシスコの金門橋完成(1937)▲無限連鎖講(ねずみ講)防止法が公布(1978)
▲中央自動車道開通(1982)▲山口香、世界女子柔道選手権大会で優勝(1984) ▲シンボリルドルフ8戦全勝
で菊花賞勝利3冠馬に(1984)▲米、世界初の彗星探査(1985)▲オウム真理教の麻原彰晃が「ハルマ
ゲドン」が勃発すると予言した日、厳戒態勢敷かれる(1995)▲岐阜・神岡町に世界最大のニュートリノ
観測装置完成(1995)▲オーストリアケーブルカー火災事故155に死亡(2000)▲三菱航空機が開発し
たジェット旅客機初飛行(2015)▲日経平均株価、リーマンショック後最高値(25,349円)(2020)