ゴッホの「ひまわり」にトマトスープをかけたり、クリムトの「死と生」に黒い油を掛けるなど、気象変動
対策に、真剣に取り組むように、訴える若者が、TⅤニュースに映る姿は、「どうしてそんなことするのか」
と、怒りと言うより、悲しい。
大々的に、TⅤに取上げられれば、気象変動対策に、真剣に取り組む議論が広がるだろう、と、思っている
ようですが・・・。
確かに、事件を起こすたびに、気象変動対策の必要性につて、アピールできるけれど、眉をひそめる人が多く、
逆効果になっているのでは、と、心が痛みます。
我利我利亡者の政治家は、目先の「得票出来る政治課題」「自家中毒のような妄想に憑りつかれ、英雄称賛を
勝ち取ろうとする野心」などが優先され、気象変動対策は後回し、結局若い世代にツケが回される状況です。
何か、テロ行動に似ていて、「主張は、解っても」、暴力で訴えても、世論がついて来ない。
気象変動で、厳しい環境の中で生きて行かねばならないのは、若い人達です。
世界各国の政治体制の多くは、先行き短い70歳前後の老人が仕切って、いることが問題なのです。
若い人達が、選挙を通して、代表を送り込み、我利我利のモウロク政治屋を締め出すように行動することです。
トマトスープや黒い油など、人類の芸術遺産にぶっかけて、世論を敵に回している場合ではないのです。
どうか、世論を味方につける、堂々としたやり方で、自分たちの将来を守って欲しいと思います。
今こそ、プーチンのような狂気の政治家を出さないためにも、暴力ではなく、理性を持った行動で、若い方々は、
力を合わせて、すべての国で、我利我利政治家体制を変えて行くことが必要なのです。
ウォーキング中に出会った花雲。
11月27日、「今日は何の日カレンダー」より ノーベル賞制定記念日
▲シェークスピア、18歳で結婚(1582)▲東大名物の赤門、徳川家斉が嫁いだ娘の邸がすぐわかるよう建て
させる(1827)▲東海道四谷怪談の著者、鶴屋南北死去。75歳(1829)▲ベスビオ火山噴火(1926)
▲日本ヨット協会創立(1932)▲新聞夕刊紙、5年9か月ぶり復活(1956)▲皇太子と美智子さん婚約決定(1958)
▲日米安保改定阻止統一行動で、デモ隊が国会構内の突入(1959)▲福岡で第一回国際マラソン選手権。後に
福岡国際マラソンとなる(1966)▲横綱千代の富士が千秋楽で大乃国に破れ、連勝記録は53でストップ(1988)
▲英国首相にメージャー蔵相(47)が選ばれる(1990) ▲愛媛・西尾市で中学生イジメ自殺(1994)▲フランスで
世界初の顔面移植手術(2005)▲ロシアで列車脱線事故26人死亡(2009)▲大阪で府知事・大阪市長のダブル
選挙、大阪維新の会の松井知事、橋下市長が当選(2011)▲米火星探査機インサイトが火星に着陸(2018)