平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2764 アカウント復活に思う 

2022-11-21 10:44:20 | 日記

ツイッターを買収した、電気自動車会社などの起業家イーロン・マスクさんが、自分のツイッターのアカ

ウントで、「トランプ元米大統領のアカウントを復活させるべきか」を「イエス」か「ノー」かの二択で

答えを募集した結果、トランプさんのアカウントを復活させるようです。

応募総数、約1508万票、賛成が51.8%、反対が48.2%。

マスクさんは、

「人々は話した。トランプ氏は復帰する。民衆の声は神の声」だから、復活させる、と言うのです。

トランプ前大統領は、2021年1月に、バイデン氏に負けたのが、選挙不正があったからで、正式に大統領

選挙結果を決議する「アメリカ連邦議会」がある、連邦議会議事堂(ワシントン)を、トランプ支持者達に、

ツイッターで襲撃するよう煽ったとして、ツイッター社は、「更なる暴力を誘発させる恐れがあるため」

という理由で、トランプ氏のアカウントを凍結したのです。

すでに、フェイスブックも、無期限にトランプアカウントを停止している。

民主主義だからって、マスク流の多数決で、トランプさんのアカウント復活を決めるやり方に、何か、

スッキリしないなあ、と感じる。

「民衆の声は神の声」と言うなら、反対した半分近い48.2%、約727万人の声は、「神の声」ではないと、

言うのだろうか。

ツイッターやフェイスブックなど、世界中に影響力あるソーシャルメディアが、「これが大多数の意見だ」

「大多数の意見が、世界の世論だ」「神の声だ」のように、言論の自由と民主主義の決定権を持っている

みたいで、肌寒い思いがする。

この、世界中に影響力あるソーシャルメディアと、独裁政権と結びついたら、と思うと、太平洋戦争で、

国民を「ツンボや目クラ」にし、不幸のドン底に落とし込んだ、日本帝国主義政権とマスメディアの結び

付きを思い出し、背筋が寒くなる。

ソーシャルメディアは、言論の自由と民主主義に対する責任を、人類を地球上に生かすことを決められた、

神の御心を良識として、謙虚に果たしてもらいたい、と思います。

ウォーキング中に出会った花、雲。

11月21日、「今日は何の日カレンダー」より

▲平将門、常陸国府を襲撃(939)▲とんちで有名な一休宗純、没。87歳▲近松門左衛門、没。72歳(1724)
▲フランス人のモンゴルフィエ兄弟が気球で初の有人飛行成功(1783)▲東京・銀座に歌舞伎座開場(1889)
▲関西鉄道会社で客車の外側に塗装して等級を区別(1896)▲第一回早慶戦。11対9の接戦で慶応勝利(1903)
▲トルストイ、没。82歳(1910)▲ニクソン米大統領が共同声明を発表し、「核抜き」「本土並み」の1972年
 沖縄返還確認(1969)▲第一期長嶋巨人軍監督誕生(1974)▲ユネスコ「体育・スポーツ国際憲章」採択(1978)
▲伊豆大島三原山、209年ぶりに大噴火。島民ら1万300人、観光客2000人に島外避難命令(1986)
▲バングラデシュで非常事態宣言(1990) ▲ユーゴスラビア紛争終結のためにデイトン合意(1995)▲阪和銀行

破たん、戦後初の銀行破たん(1996)▲ブルガリアなど旧ソ連圏7か国がNTОに加盟(2002)▲オウム

真理教の遠藤誠一元幹部の死刑確定、オウム真理教一連の裁判終了(2011)▲安倍首相が衆議院解散(2014)

▲ジンバブエで、クーデターによって大統領辞任(2017)