中国、習近平総書記(69歳)は、3期目、長期独裁政権を確定し、欧米の民主主義の価値観に基づく、
世界秩序を、「人々の思考や生活まで、共産党がすべてを指導する社会」に、世界秩序に変えたい
ようですが、ここに来て、中国離れする国や企業が出て来ており、中国の経済成長に暗雲、国民の
収入が減って、国民の不満が膨らんで、習政権の足元が危なくなりそう、なのです。
原因の一つは、習政権が、プーチンのウクライナ侵略戦争に対して、非難せず、逆にカバウようなことを
言っていること。
有史以来、ロシアと地続きの中央アジアの、ラトビア、エストニアなどの国々、東ヨーロッパの、ポーラ
ンド、チェコなどの国々は、帝政ロシアに、共産党ソ連に、攻め込まれ、属国みたいになり、国民はツラい
生活をせざるを得なかった歴史を抱えているのです。
ウクライナに対する侵略国であるロシア・プーチンを、習政権は、擁護している、ということで、
「許せない」と、政治経済など、中国離れになっているのです。
もう一つの原因は、習政権が、「コロナゼロ政策」にこだわっていることです。
コロナ感染すると、上海など、ロックダウンして、国民は、閉じ込められ、工場は生産停止。
中国は、世界の工場の今、中国の工場の生産が止まれば、部品供給網(サプライチェーン)がストップし、
日本や米欧の、トヨタなど自動車産業や、アップルなど情報産業などの生産も出来ず、大混乱しており、
また、中国の経済成長で、所得水準があがり、コスト的にも、「あわない」ことも加わって、ベトナムや
インドなどに、生産拠点を移す動きが急のようです。
政治的にも、経済的にも、中国離れが進むと、国内では強権で抑えられる、習政権でも、外国や世界企業
の中国離れは、抑えることは出来ない。
結果、中国国民の所得が減って、生活は、厳しくなる人が増え、不満が爆発する懸念が高まるのです。
習政権は、「中国離れ」を無くすためにも、中国国民の皆さんの幸せのためにも、国連中心に、世界の人々が、
笑顔で、平和な日常生活が送れるために、世界の国々と、手を取り合って、平和を実現することに、政治力を
発揮することです。
プーチンのような、侵略で平和をぶっ壊す者に対しては、毅然と「NO」をつきつけることです。
ウォーキング中に出会った花と雲。
11月2日、「今日は何の日カレンダー」より タイガース記念日(タイガース後援会など)
▲後醍醐天皇、光明天皇に神器を渡し、南北朝分裂(1336)▲織田信長、弟・信行を殺害(1557)
▲読売新聞創刊(1874)▲米大リーグ選抜野球チームのベーブルース、ルーゲリックら17人が来日(1934)
▲北原白秋没57歳(1942)▲日本社会党結成(1945)▲オイルショックでトイレットペーパー買い占め騒動(1973)
▲阪神タイガースが西武ライオンズを破り、球団創設以来初めて日本一に(1985) ▲メジロラモーヌ牝馬初3冠
馬(1986)▲米・ブッシュ大統領再選(2004)