11日、北アフリカのリビアを襲った大雨による洪水での死者は、2万人を超しそうです。
地中海で発生する、ハリケーンや台風のように風雨が強い低気圧「メディケーン」が、ギリシャで発生し、
勢力を強めて、リビアに上陸した。
被害が大きかった、リビア東部の都市デルナを流れる川の上流にある、2つのダムが決壊し、大量の水が、
デルナを襲ったのです。
リビアは、2011年に、カダフィ政権が崩壊。その後、内紛が始まり、2つの勢力が対立、インフラの
整備や更新にカネを掛けるゆとりが無かったことが、今回の大惨事につながった、のではないかと思います。
二つの対立する勢力にはそれぞれ言い分はあるでしょうが、根本に、「国民のため」という考えがあるので
しょうか。
抗争や戦争を続けていると、「国民のため」というより、「自分たちの主義主張のため」になってしまう
ことが、往々にしてあるのです。プー血ンみたいに。
「国民のため」であれば、武力抗争ではなく、話し合いで、決着するように、出来る筈だす。
抗争のために武器や弾薬にカネが回ってしまっては、今回の大参事になるのです。
今回の洪水被害は、政治家が起こした「人災」なのです。
この大惨事を機に、内紛を止め、被害者の救援、インフラ整備など「国民のため」に徹する政治を、するように
なれば、「災い転じて、福」になるのですが。
9月16日「今日は何の日カレンダー」より マッチの記念日
▲メイフラワー号、新大陸へ向け出発(1620)▲メキシコ革命始まる(1810)▲モース博士大森貝塚発見(1877)
▲共立女子職業学校の設立(1886)▲マッチが8年ぶりに自由販売になる(1948)▲中央競馬会設立(1954)
▲マレーシア連邦が独立(1963)▲全日本ラグビーが初のヨーロッパ遠征。英仏を相手に2勝9敗(1973)
▲ニクソン元大統領、ウォーターゲート事件で特赦(1974)▲計量行政審議会が19年ぶりに曲尺(かねじゃく)・
鯨尺(くじらじゃく)の製造・販売を許可することを決める(1977)▲イスラエル軍がパレスチナ難民キャンプ
で虐殺事件(1982)▲日本人宇宙飛行士毛利衛がスペースシャトルから日本の子供たちに授業(1992)
▲アップルコンピュータ社が、マッキントッシュのオペレーティングシステムを公開すると発表(1994)
▲中日山本昌投手41歳2か月、最年長でノーヒットノーラン達成(2006)▲谷亮子世界柔道世界選手権で、
最多7回目優勝(2007)▲全ての原発停止(2013)▲安室奈美恵引退(2018)▲第45回ベルリンマラソン
で、2時間1分39秒。世界で初めて2時間2分を切る(2018)▲安倍総理病気引退、菅政権発足(2020)