今日は、敬老の日。
あちこち、痛いけれど、なんとか、男の平均寿命まで、健康でいられ、長寿祝い金も頂きました。
健康でいられる身体に産んで、育ててくれた両親、支えてくれた家族、兄弟、親戚、学校・会社、料理教室、
太極拳、傾聴ボランティアなど、出会った多くの方々の温かい親交に恵まれたことに、感謝しています。
今朝の、新聞(日経)で、エーザイの「認知症新薬」開発の記事を読み、内藤エーザイ最高責任者(CEO)の、
新薬開発への、執念に感動しました。
米・研究製薬協会によると、2021年までの20年間で、認知症薬として、認められたものは、4件、198件は、
認められなかった。有効性、安全性は、薬として認められる絶対条件なのです。
認知症薬は、4勝198敗だった。今年7月、米で認められたえいエーザイの認知症新薬は、4勝198敗の
壁を、40年掛けて、乗り越えたのです。
内藤CEOは、失敗の連続の中で、「もう一歩、もう一歩」と自分に言い聞かせながら踏ん張った、と述懐されて
いらっしゃいます。40年も掛けて、諦めずに、執念を燃やし続けたのです。スゴイ。感動、感謝です。
40年前、製薬会社に出向していた当時、新薬開発には10年100億円かかる」と言うのが相場でした。
体力が無い会社には、無理な話なのです。
認知症薬では、巨大会社ファイザーも、開発から撤退したようです。
現在、日本では、65歳以上の約16%が認知症と推計され、80歳代後半になると、男性35%、女性44%、
95歳過ぎると、男性51%、女性84%が認知症ということが、明らかになっているとのことです。
厚労省によると、2025年には、高齢者の認知症患者は、700万人になると予測しています。
世界保健機関(WHO)によると、2030年には、世界の認知症患者は、7800万になると、予測しています。
アルツハイマーのように、発病原因が突き止められていると、薬が出来るのですが、大体は、老化に伴う病気で
決め手になる原因は解らず、薬開発は、今のところ、難しいようです。
それでも、研究に地道な努力をされていらっしゃる多くの研究者の皆様に、拍手です。
バカバカしい戦争のための「軍拡競争」に掛けるおカネを、時間とカネが掛る認知症、ガンなど、新しい医薬品
研究に回したら、戦争が無い平和と、人類の福祉を、私たちは、手に出来るのです。
ベランダの綿の花、オクラの花、咲きます。
散歩中に、また会えました。ハナシュクシャ、しょうが科で、ジンジャーとも言われることも。
花言葉;あなたを信頼します、NHK深夜便によると、9月9日の誕生日の花。
9月18日「今日は何の日カレンダー」より かいわれ大根の日(日本かいわれ協会)、頭髪の日(毎月)
▲料金をめぐりロイヤル・オペラ・ガーデンの聴衆が暴動(1809)▲ニューヨークタイムズ創刊(1851)
▲帝国議会議事堂の火災により、貴族院・衆議院両院の本館が焼失(1925)▲満州事変(1931) ▲朝日新聞、GHQ
から2日間発行停止命令(1945)▲GHQが学校給食用に脱脂粉乳放出指令(1947)▲全日本学生自治会総連合
(全学連)を結成(1948)▲蔵前国技館が落成、相撲博物館開館(1954) ▲国連事務総長ハマーショルドがコンゴ独
立紛争調停中、飛行機墜落事故で死亡(1961)▲日清食品、世界初「カップ麺(カップヌードル)」発売(1971)
▲厚生省、天然痘ウィルス撲滅で、天然痘の予防接種廃止通達(1976)▲フランス死刑廃止(1981)▲熱気球で
初めて大西洋横断飛行(1984)▲対人地雷全面禁止条約、オスロでの政府間会合で採択(1997)▲アメリカで、
炭疽菌入り手紙で民主党議員など5人死亡(2001)▲プロ野球再編問題で、初めてストライキ(2004)▲ミャン
マー、僧侶も参加、軍事政権抗議、反政府デモ(2007)▲日本のロケット、初めて宇宙ステーションに物資輸送
成功(2009)▲スコットランド独立住民投票で独立反対票が過半数(2014)▲ロシア下院選挙で与党が過半数を
獲得(2016)