平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い3052 執念で、認知症新薬  

2023-09-18 10:27:59 | 日記

今日は、敬老の日。

あちこち、痛いけれど、なんとか、男の平均寿命まで、健康でいられ、長寿祝い金も頂きました。

健康でいられる身体に産んで、育ててくれた両親、支えてくれた家族、兄弟、親戚、学校・会社、料理教室、

太極拳、傾聴ボランティアなど、出会った多くの方々の温かい親交に恵まれたことに、感謝しています。

今朝の、新聞(日経)で、エーザイの「認知症新薬」開発の記事を読み、内藤エーザイ最高責任者(CEO)の、

新薬開発への、執念に感動しました。

米・研究製薬協会によると、2021年までの20年間で、認知症薬として、認められたものは、4件、198件は、

認められなかった。有効性、安全性は、薬として認められる絶対条件なのです。

認知症薬は、4勝198敗だった。今年7月、米で認められたえいエーザイの認知症新薬は、4勝198敗の

壁を、40年掛けて、乗り越えたのです。

内藤CEOは、失敗の連続の中で、「もう一歩、もう一歩」と自分に言い聞かせながら踏ん張った、と述懐されて

いらっしゃいます。40年も掛けて、諦めずに、執念を燃やし続けたのです。スゴイ。感動、感謝です。

40年前、製薬会社に出向していた当時、新薬開発には10年100億円かかる」と言うのが相場でした。

体力が無い会社には、無理な話なのです。

認知症薬では、巨大会社ファイザーも、開発から撤退したようです。

現在、日本では、65歳以上の約16%が認知症と推計され、80歳代後半になると、男性35%、女性44%、

95歳過ぎると、男性51%、女性84%が認知症ということが、明らかになっているとのことです。

厚労省によると、2025年には、高齢者の認知症患者は、700万人になると予測しています。

世界保健機関(WHO)によると、2030年には、世界の認知症患者は、7800万になると、予測しています。

アルツハイマーのように、発病原因が突き止められていると、薬が出来るのですが、大体は、老化に伴う病気で

決め手になる原因は解らず、薬開発は、今のところ、難しいようです。

それでも、研究に地道な努力をされていらっしゃる多くの研究者の皆様に、拍手です。

バカバカしい戦争のための「軍拡競争」に掛けるおカネを、時間とカネが掛る認知症、ガンなど、新しい医薬品

研究に回したら、戦争が無い平和と、人類の福祉を、私たちは、手に出来るのです。

ベランダの綿の花、オクラの花、咲きます。

 

 

散歩中に、また会えました。ハナシュクシャ、しょうが科で、ジンジャーとも言われることも。

花言葉;あなたを信頼します、NHK深夜便によると、9月9日の誕生日の花。

 

9月18日「今日は何の日カレンダー」より かいわれ大根の日(日本かいわれ協会)、頭髪の日(毎月)
▲料金をめぐりロイヤル・オペラ・ガーデンの聴衆が暴動(1809)▲ニューヨークタイムズ創刊(1851)
▲帝国議会議事堂の火災により、貴族院・衆議院両院の本館が焼失(1925)▲満州事変(1931) ▲朝日新聞、GHQ

から2日間発行停止命令(1945)▲GHQが学校給食用に脱脂粉乳放出指令(1947)▲全日本学生自治会総連合

(全学連)を結成(1948)▲蔵前国技館が落成、相撲博物館開館(1954) ▲国連事務総長ハマーショルドがコンゴ独

立紛争調停中、飛行機墜落事故で死亡(1961)▲日清食品、世界初「カップ麺(カップヌードル)」発売(1971)

▲厚生省、天然痘ウィルス撲滅で、天然痘の予防接種廃止通達(1976)▲フランス死刑廃止(1981)▲熱気球で

初めて大西洋横断飛行(1984)▲対人地雷全面禁止条約、オスロでの政府間会合で採択(1997)▲アメリカで、

炭疽菌入り手紙で民主党議員など5人死亡(2001)▲プロ野球再編問題で、初めてストライキ(2004)▲ミャン

マー、僧侶も参加、軍事政権抗議、反政府デモ(2007)▲日本のロケット、初めて宇宙ステーションに物資輸送

成功(2009)▲スコットランド独立住民投票で独立反対票が過半数(2014)▲ロシア下院選挙で与党が過半数を

獲得(2016)