ロシアが、ウクライナ侵略戦争を仕掛けてから、1年半余、9月19日、ニューヨーク国連本部で、国連
総会(193ヶ国)が開催され、ゼレンスキーウクライナ大統領はじめ、各国首脳らによる、一般演説が
行われたた。
しかし、安全保障理事会の常任理事国である、ロシア、中国、英仏が、いろいろな事情を抱えて、欠席。
ロシア・プー血ンは、ウクライナ侵略戦争を、国内では強権で、「正義の戦争」だと、言いくるめること
が出来ても、国連の場では、強権が効かないので、恥ずかしくて、出て来れない、というところでしょう。
中国・習主席は、国際法や国際基準を無視した政策が、世界からブーイング、都市封鎖中心のコロナ失政、
厳しいスパイ法などで、中国を見限る外国企業続出、不動産バブル崩壊、などで、経済が絶不調、若者の
失業は急増、政権の足元があやしくなっており、G20会議に次ぎ、国連出席している場合ではないのです。
こともあろうに、安全保障理事会の常任理事国である、ロシアが、武力でウクライナ侵略を進め、国連の
創設趣旨を踏みにじり、国連の機能を、マヒさせているのです。
中国は、南沙諸島で、国際司法裁判所の、国際法違反を無視して、武力を背景に、領地拡張しているのです。
かつて、第一次世界戦争後に出来た「国際連盟」を脱退した、日本も、当時、「国際連盟」主要国だった。
軍縮、満州侵攻などで、欧米から非難され、経済制裁を受け、敵基地真珠湾を奇襲し、太平洋戦争に突入。
戦争のバカバカしさを、反省してできた国際連合を、主力国が、ぶち壊しているのです。
どうしてこのように、同じことが繰り返されてしまうのか。
政治家の狂想と、その狂想の喧伝(プロパガンダ)に酔わされていしまった国民が、熱に浮かされたように、
破滅に突き進む、歴史が繰り返されているみたいです。
なんだか、神さまが、人類に組み込んだ、「破滅DNE」があるのではないか、と思ってしまう。
グテレス事務総長のおっしゃっているように、国連の創設趣旨に立ち返り、武力では無く、「協力と対話」で、
世界中の人々が、平和な日常生活を送られるように、しなければならないのです。
国連の創設趣旨、
「寛容を実行し、善良な隣人として互いに平和に生活し、国際の平和及び安全を維持するために、我らの力を
合わせる」ということに、ロシア・プーチンも、中国・習主席も、米・バイデンも、頭を冷やして取り組むこと
が、大国の責任であることを自覚して欲しい。
今こそ、世界の全ての政治家は、「寛容の実行」に、誠心誠意、努力を尽くすべきなのです。
9月22日「今日は何の日カレンダー」より 日本救世軍創立記念日、夫婦の日(毎月)
▲リンカーン、奴隷解放宣言(1862)▲会津若松城落城(1868)▲米政府「降伏後の対日方針」発表(1945)▲イラン・
イラク戦争突入(1980)▲台風7号和歌山に上陸、国宝室生寺五重塔を破損(1998)▲小泉再改造内閣発足(2003)
▲プロバスケットのBリーグ始まる(2016)▲イランで軍事パレード襲撃され29人死亡(2018)