平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い3162 政治家の戦争責任逃れ

2024-01-08 10:52:57 | 日記

今日の、NHKの朝ドラ「ブギウギ」は、終戦のラジオ放送を正座して、聞いている場面から始まりました。

兵隊ばかりではなく、空襲や原爆、姫ゆり部隊などで一般市民を含め、数百万の命を奪った戦争が、無条件

降伏という結末で、終わったのです。

政治家が起こした戦争なのに、政治家から、国民に対して責任を明らかにすることも、謝罪も無かった。

極東国際軍事裁判で、東條英機など7人は、戦争犯罪人として、絞首刑になったが、国民に対する謝罪は

無かったようです。

国民にも、戦争を支持し、一緒に戦ったのだから、戦争責任はある、「俺たちだけに責任がある、だから

謝れは、無いだろう」ということらしい。

戦争して、どのような結末になりそうか、いろいろ情勢分析する、判断材料は、戦争を始めた政治家が握って

おり、国民は、全く知らされていない。

始まってしまった戦争の後で、マスコミを巻き込んで、国民を煽り、「挙国一致」の戦争に仕立て上げ、

政治家の戦争責任を、あいまいにして、責任逃れをするのです。決して、国民に謝罪しないのです。

 

1月6日は、ロシア正教のクリスマスイブ。(1月7日がクリスマス)

プーチンは、クリスマスイブに、ウクライナ侵略戦争で亡くなった兵士の遺族を招待して、意味不明の、

「人生は複雑で多様だ」と言って、手厚い支援を約束し、「みなさんに(クリスマスを)祝い、ご多幸を

お祈りする」と話したが、遺族への謝罪や、自らの責任に触れた言葉は、無かったようです。

3月の大統領選挙のための、支持を上げるためのパフォーマンスのみたいです。

ロシアの若者が、多く戦死し、国内で、「プーチン戦争は、正義の戦争と言っているが、ウクライナの人達は

侵略を許さない、と必死に戦い、世界の良識、世論は、ウクライナを支持している」ことが徐々に広まり、

反プーチン、反戦争の気運が高まることを恐れているのでしょう。

プーチンは、クリスマスに、神に許しを請い、速やかに、ウクライナから、全軍を撤退させ、戦争を終わらせる

ことこそ、政治家としての責任の取り方です。

政治家の中には、戦争を起こし、戦争責任を逃れるようとする、ずるがしこい輩が多いのです。

今日は、成人式。若い方々は、政治家を見張るための、選挙、棄権をしないで、ろくでもない政治家を追い出

さないと、いつの間にか、戦争にまきこまれてしまうのですよ。

1月8日、「今日は何の日カレンダー」より 勝負事の日、平成スタートの日(1989)、初薬師、米の日(毎月)
▲北畠顕家が義良親王を奉じ陸奥にたてこもる(1337)▲天文学者ガリレオ・ガリレイ没。77歳(1642)
▲横浜郵便局外国便が開業(1875)▲皇居桜田門外で天皇爆殺未遂事件が発生する(桜田門事件)(1932)
▲京都駅で入営見送り中の77人圧死(1934)▲東条英機陸相が「戦陣訓」を通達(1941)
▲東京・八重洲にブリヂストン美術館オープン(1952)▲NHKラジオ童話的連続放送劇「お姉さんといっしょ」

が始る。中村メイコが一人4役(1953)▲皇室行事のカモ猟、中止される(1972)▲周恩来、死去。78歳(1976)
▲国産初の人工衛星さきがけを打ち上げ(1985)▲1989年1月7日、昭和天皇の崩御をうけて、この日現天皇が

第125代天皇として即位、「平成」と改元。『史記』「内平らかに外成る」と、『書経』「地平らかに天成る」

を出典とする(1989) ▲米原子力潜水艦が2005海山に衝突、乗員1人死亡(2005)▲米・アリゾナで銃乱射

事件6人死亡(2011)▲レスリング吉田沙保里引退(2019)▲NGT48の山口真帆が暴行被害(2019)

▲米で、6歳の男子児童が、女性教師に銃を発砲(6日)の報道(2023)