「宇宙から眺めると、地球は、一つの宇宙船だ」は、宇宙飛行士の山崎直子さんが、おっしゃった言葉です。
ウクライナ侵略戦争で、プーチンの強権政治が、台湾を巡る中国習強権政治が、米欧中心の民主政権から、非難
され、欧米の経済制裁が厳しくなって、国連安保理の、常任理事国中・ロと米・英・仏の分断が進んでいます。
その上、イスラエルのガザ地区への過剰な攻撃が、イスラエルとアラブ諸国の2000年来のウラミの分断を一層
深めています。
地球という、宇宙船の中で、人類は、揉め繰り合っているのです。人類が、戦争で自滅しても、宇宙船地球号は、
何事も無かったように、17億年後、太陽に吸収されるまで、生き続けるのでしょう。
かつて、東西冷戦という分断を終わらせた、米・レーガン大統領とソ連・ゴルバチョフ共産党書記長のお二人。
「米国が、宇宙から攻撃を受けたら、あなたたちは、助けてくれるか」
「もちろんだ」
「我々もだ」
ソ連・ゴルバチョフ氏が、2009年に明かした、エピソード、と、新聞記事で読んだことがあります。
地震や火山爆発など自然災害や、温暖化による、気候変動などで、人類の居場所が無くなりつつあり、ウィルス
など新生物の襲来で、人類の生存が脅かされています。
人類は、分断を深めて、自滅する戦争なんか、している場合ではないのです。
政治家は勿論、私達、地球号に住む、地球人の全てが、レーガン・ゴルバチョフご両人の「意気」を見習う時期
ではないでしょうか。
政治家が起こす、「最悪最大の『人災』である戦争」を、地球号から無くし、人類存続を危うくすることに対して、
全人類が、分断を超えて、助け合って、克服しなければならないのです。
1月11日、「今日は何の日カレンダー」より 厚生省発足記念日、鏡開き、蔵開き、歌会始め
▲カエサルがルビコン川を渡りローマに入る(BC49)▲イスラム教の祖マホメットがメッカに入城(630)
▲日本初の自然銅を武蔵の国秩父郡が献上、元明天皇は喜び、元号を「慶雲」から「和銅」に改元(708)
▲幕府、鉄砲づくりを開始(1615)▲太平天国の乱(1851)▲徳川一行、パリ万国博へ出発(1867)
▲伊豆七島が静岡県から東京府に移管(1878)▲イギリスで30歳以上の女性に参政権。ちなみにアメリカは2年後、
日本は占領軍の指示で1945年(1918)▲厚生省発足(1938)▲東京でスモッグ警報、初めて発令(1965)
▲初のスキー特急「新雪」運行開始。走行区間は東京と新潟・石打(1969) ▲ソ連ソユーズ計画で3つの宇宙船が
ドッキングに成功(1978)▲第一次橋本内閣(1996)▲不二家の食品偽装発覚(2007)▲中国、衛星攻撃兵器の
実験で気象衛星を破壊、大量のスペースデブリ発生(2007)▲新テロ対策特措法成立(2008)▲インドネシア
でフェリー沈没死者100名以上(2009)広島刑務所で中国人受刑者脱獄(2012)▲最高裁、第1類医薬品の
インターネット販売を禁じる厚労省令は違法と判決(2013)▲仏マリ共和国へ軍事介入(2013)