そろそろ、春闘ですが、昨日今日の、ニュースを見ると、春闘の様子が変わって来たみたいです。
生活用品の値上がりが、きつく、生活が大変になっています。
少子高齢化で、働き盛りの若い人が少なくなったことが、効いてきたのか、人手不足で、運輸業・サービス業など、人集めに苦労しているようです。
岸田政権は、何とか、賃金を上げ、購買力を増やし、企業の業績が上がる、結果、所得税や、法人税などが
増えて、国の財政も良くなる、という「好循環」を目指して、経団連(企業の経営者団体)などに、賃上げ要請をしています。
ところが、今年は、企業の方から、大幅賃上げを言い出しています。
日本は、バブルがはじけ、リーマンショック、コロナか禍など、企業の儲けが、なかなか上がらず、賃金を上げることが出来ない状況が続き、平均年収は、韓国にも抜かれたようです。
しかも、値上げラッシュです。
企業経営者は、従業員の生活を守らなければとの、気持ちが今年は強いようです。
ここ数年、最近の経済状況を、お互いに、理解し合って、「賃上げ少なくても、ゼロでも、仕方ない」と、
高度成長期の昔のように、「もっと出せる筈」「会社が生き残るためには、新しい商品の研究開発におカネを
使ったり、リーマンショックなど不時のリスクに備えるためにおカネを溜めて置く必要があるので、要求通り
には、出せない」と、激しくやり合うことが無くなっていました。
労働者も、経営者側も、お互いの立場を理解しあいながら、「対立」から「互栄」の関係で、経営がうまく行き、従業員の生活も向上出来ることになれば、理想的な「春闘」ならぬ「春討」になります。
少子高齢化で、沈没しそうな日本に、新しい風が吹きますように。
1月9日、「今日は何の日カレンダー」より とんちの日(一休さん1と9)、クイズの日
▲坂上田村麻呂が陸奥に胆沢城を築く(802)▲大和国長谷寺、全焼 (944)▲鎮台を名古屋・広島追加6鎮台
とする(1873)▲明治天皇、16歳で即位(1875)▲大島・三原山で女学生が投身自殺。流行化する(1933)
▲学徒出陣、決定(1942)▲自衛隊機が初めて空中衝突事故(1957)▲アスワン・ハイ・ダムの起工式(1960)
▲赤瀬川原平の1000円札模造事件(1964)▲東京オリンピックマラソン選手、円谷幸吉が自殺。27歳(1968)
▲両国新国技館落成式(1985)▲近鉄・野茂英雄投手(26)が、米大リーグ入りのため任意引退を表明(1995)
▲防衛庁が省に昇格(2007)▲米アップル初代iPhone発売(2007)▲フィファが、澤選手に最優秀選手賞、
佐々木監督に最優秀監督賞(2012)▲大阪・桜宮高校で体罰自殺(2013)