平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い3271 市や町がなくなる?

2024-04-26 10:52:45 | 日記

24日、民間有識者らで作る「人口戦略会議は、

「全国744の自治体」が、消滅する可能性があるという報告書を公表しました。

白虎隊の会津若松市も、会津を攻めた長州(山口県)の中心都市「萩市」も、家康が眠る日光東照宮がある栃木・日光市も、消滅可能性の自治体にランクインされています。

根拠は、統計通りだと、2050年までに、20歳代~30歳代の若年女性が、2020年より、半分以下になり、「生まれる人」より、「亡くなっていく人」が多く、人口が大幅に減ることで、市区町村という自治体としての存在を維持できなくなる、ということなんです。

だから、

若年女性が、仕事を求めて、大都市などに出て行ってしまう、結婚・出産・子育て環境が整いにくいなど、

若年女性が、とどまって、生活できる状況をつくることに、真剣に、考え、実行する必要を、訴えているのです。

10年前に、消滅可能性都市と指摘された、東京23区で、唯一、豊島区は、「子どもと女性にやさしいまちづくり」を推進、保育所の整備を進め待機児童が2020年度からゼロが続いているなど、で、今回は、消滅可能性都市から脱却したようです。

しかし、出生率は低く、他地域からの流入が多い「ブラックホール型自治体」に分類されています。

豊島区は、10年前に比べ、20~39歳の若年女性が約2600人増えたと、言っています。

高際みゆき豊島区長は、「就職による転入者や学生など、若い層が増えており、子どもを産み、育てたい人が、希望を叶えられるような施策を充実させていきたい」と語っています。

地方の市町村は、豊島区みたいには行かない。

日本の、少子高齢化で、人口が自然減少し、国力が落ちている縮図が、消滅可能性都市問題です。

裏カネ問題など、次元が低い問題で、モタモタしている場合ではないのですよ、岸田総理殿。

4月26日「今日は何の日カレンダー」より リメンバーチェルノブイリデー、ふろの日(毎月)

▲遣唐使の吉備真備らが帰国(736)▲フランス国歌「ラ・マルセイエーズ」が作られる(1792)▲明治天皇、初め

て歌舞伎を観覧(1887)▲国会図書館が開館(1897)▲日比谷公園で日本軽体重級拳闘選手権試合挙行、初のタイト

ルマッチ(1924)▲浜松で日本楽器争議(~8月8日)(1926)▲関門海底トンネル開通(1939)▲ジュネーブ極東平和

会議開催(1954)▲黒沢明監督の映画「七人の侍」公開(1954)▲チェルノブイリ原子力発電所で大爆発事故

1986)▲名古屋空港で中華航空機事故。264人死亡。生存者7人(1994) ▲第一次小泉内閣発足(2001)▲ドイ

ツ・エアフルトで、少年が銃で17人殺害、自殺(2002)▲耐震強度偽装事件、建築士など8人逮捕(2006)

▲ミャンマー、北朝鮮と国交回復(2007)▲マイクロソフト、東日本大震災で延期していた新ソフトIE9公

開(2011)