平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い3264  愚かな、報復戦  

2024-04-19 09:16:05 | 日記

イスラエルのガザ地区への攻撃は、イスラム過激組織ハマスが、イスラエルに侵入、イスラエル人千数百人を人質にしたことから始まり、半年を過ぎた。

ハマスが、イスラエル人を人質に取ったのは、ガサ地区のイスラエル統治が、非道いので、「イスラエルに統治を止めさせること」、と「人質」を交換しようと、狙ったようです。

第二次世界大戦後に、2千年も国を持てなかったユダヤの人々が、パレスチナの地に、イスラエルを建国。

以来、パレスチナ人をはじめ、イスラム圏の国々は、イスラエルと敵対し、中東はことあるごとに、紛争となって、現在に至っているのです。

イスラエルは、ハマスを支援しているイランがいることで、ハマスの撲滅に苦戦、ハマスを支援しているのはシリアのイラン大使館が中心とみて、シリアのイラン大使館を空爆、ハマス支援の重要人物を殺害した。

怒ったイランは、報復の無人機やドローンを、イスラエルに向けて発射。イスラエルは、イランの攻撃に、報復すると、お互いに、報復の威嚇合戦を繰り広げているのです。

要するに、お互いに、やられたらやり返す、やり返したことで、更にやり返す。このくり返しなのです。

報復の増幅で、戦火は、どんどん大きくなり、犠牲者が増え、戦争難民が増える。世界平和が遠のく。

こんなことを、2千年も続けてきて、今なお、同じ、人間の情けなさを骨身にしみます。

人間の愚かさは無限なのか、と、悲しい。

この愚かさを、打ち砕くために、第二次大戦後に出来た国際連合。

紛争を、武力ではなく、国連を中心に、平和的な話し合いで、解決を図ることが、世界の「決まり」として、

世界の政治家は、全身全霊で取り組み、愚かな報復の連鎖を止める時です。

4月19日「今日は何の日カレンダー」より 地図の日・最初の一歩の日、トークの日(毎月)(NTT)
▲アメリカ独立戦争始まる(1775)▲伊能忠敬、蝦夷地の測量に出発(1800)▲「新約聖書」の日本語訳完成(1880)
▲第1回ボストンマラソン。大衆マラソンのなかで最も歴史の古いレース(1897)▲エールリッヒが初の抗梅毒剤開発(1910)▲「シトロエン7CV」デビュー(1934)▲ワルシャワで、ユダヤ人の反ナチの武装蜂起が起る(1943)▲世界初のミス・ワールド・コンテスト(1951)▲第55回ボストン・マラソンで日本人、田中茂樹、初優勝(1951)▲アジア・アフリカ会議開催(1955)▲アメリカ駐日大使としてハーバード大教授のライシャワーが着任(1961)▲世界初の宇宙ステーション、発射(1971) ▲長谷川一夫と冒険家植村直巳に国民栄誉賞(1984)▲京都で国連軍縮会議、31カ国参加(1989)▲米・オクラホマで、爆弾テロ。168人死亡(1995)▲東電福島原発廃止決定。日本の原発54基から50基に(2012)▲霧島・硫黄山が噴火(2018)▲東京・池袋で高齢者運転の車暴走で母子など死傷(2019)