平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い3265  国連機能不全?

2024-04-20 08:34:39 | 日記

プーチンのウクライナ侵略戦争、イスラエル・ネタニヤフの、イスラム過激派ハマス撲滅のために、ガサ地区をメタメタ攻撃、ハマス支援のイランとイスラエルの正面衝突の危機が感じられるほどのこの頃です。

国連は、「何しているのか」、「国連は機能不全に落ち込んでいる」「国連の見直しが必要」「国連改革が必要」など、かしましい。

でも、国連が国連としての役割を果たせないのは、ろくでもない政治家、特に、拒否権を持つ、大国の政治家が、ろくでもない輩(やから)であることが、原因なのです。

国連を創立した、当時の政治家は、心底、この地球上から、戦争を無くそうと、思っていたが、今の政治家は、自己中の、ろくでもない政治家で、国連を、地球上から、戦争を無くすために、うまく機能させる能力も気概もないのです。

世界平和の「カナメ」国連安全保障委員会の、常任理事国ロシアが、ウクライナを侵略する戦争を起こしています。キチガイの沙汰です。プーチンという狂妄政治家が、起こしている最大最悪の人災なのです。

イスラエル・ネタニアフは、常任理事国アメリカ・バイデン の支援を受けて、ガサ地区に非人道的な攻撃を続けているのです。

中国・習近平は、欧米が築いた国際秩序が気にくわないと、カネに物言わせ、途上国を仲間にして、国連での発言力を大きくして、意のままになる「国連」にしたいらしい。

この米中ロの安保理で強大な拒否権を持つ大国が、「自国益」を露骨にむき出しにして、「拒否権」を振り回しているのです

(国際連合設立の趣意)

われら連合国の人民は、
われらの一生のうちに度まで、言語に絶する悲哀を人類に与えた戦争の惨害から、将来の世代を救い、
基本的人権と人間の尊厳及び価値と男女及び大小各国の同権とに関する信念を、あらためて確認し、
正義と条約その他の国際法の源泉から生ずる義務の尊重とを維持することができる条件を確立し、
一層大きな自由の中で、社会的進歩と生活水準の向上とを促進すること、
並びに、このために、
寛容を実行し、且つ、善良な隣人として互に平和に生活し、
国際の平和及び安全を維持するためにわれらの力を合わせ、
共同の利益の場合を除く外は、武力を用いないことを原則受諾と方法の設定によって確保し、
すべての人民の経済的及び社会的発達を促進するために国際機構を用いることを決意して、
これらの目的を達成するために、われらの努力を結集することに決定した。

今こそ、5常任理事国は、1945年の国際連合設立趣意に立ち返って、難問だらけの国際問題を、

国連中心に、話し合いで解決するように、役割を果たすべきなのです。