平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い3620 PTAがなくなっていた 

2024-09-25 11:35:18 | 日記

数日前、NHKのラジオニュースで、PTAの全国組織が、退会する地方組織が増えて、存続が難しくなりそう、ということを知り、昔、母たちが、PTAとして、給食づくりや、先生方と協力して、通学の安全や、非行に走らないように、など、ありがたさもわからず、「ケムタイ親ども」なんて思っていたこと、思い出しました。

今は、給食は、専門の業者が、請け負っていますので、PTAの役割は、先生方と協力して、お子たちの登下校の見守りや運動会の警備などが、中心となっているようです。

PTAの全国組織は、PTAの全国協議会で、会員数は716万人で、5年前に比べ91万人減っているとのこと。

今月、岡山県PTA連合会が、会員数の減少で、活動が難しくなったと、解散することにしたようです。

都道府県単位のPTA連絡協議会としては、初めて。

ところが、私が住んでいる、さいたま市PTA協議会も、東京都PTA協議会も、千葉市PTA連絡協議会もすでに退会していたのです。今年度末には、千葉県PTA連絡協議会も退会する予定のようです。

同志社大学の太田肇教授は、「共働きが増え、活動に時間が割けなくなったり、参加が任意だと言うことが知れ渡り、PTA離れが進んだ。また、PTAは、本来、現場の地域、地域の実情にあわせ、自主的に運営されるものが、いつのまにか、連絡協議会から、○○しなさいなど、トップダウンの案件もあって、違和感を感じているところも出てきて、退会の一因になっている」と指摘されています

PTAがなくなりましたが、さいたま市は、市内にハリメぐされた「自治会」が、PTAの役割を、肩代わりしているようです。

私の、マンション自治会も、先生方と協力して、お子たちの登下校の見守りや運動会の警備など、頑張っています。今年、マンションの持ち回りの理事なってみて、自治会の役員も兼務することを知って、初めて、自治会の役割を知りました。

しかし、さいたま市のPTAがなくなっているとは、NHKのニュースを聞くまで知りませんでした。

これからも、保護者の負担が大変な中、PTAの活動を地域の活動として、自治会などに肩代わりしてもらう

方向に向かい、PTAは、長い間果たしたお役目を卒業する時期が来ているのだなあ、と、母の笑顔の遺影に、語りかけました。減り続けるお子たちの見守り、及ばずながら、頑張ります。

9月25日「今日は何の日カレンダー」より 藤ノ木古墳記念日、日比谷松本樓10円カレーの日
▲バスコ・ヌネス・デ・バルボア、太平洋を発見(1513)▲幕府、シーボルトを国外追放。洋書と交換に蝦夷の

地図(禁制の)の写しを公儀に内緒で手に入れたが、幕府に知られる(1829)▲「東京新聞」の前身「今日新聞」

発刊 (1884)▲トリノの聖屍衣、一般公開 (1933)▲全国地方銀行協会設立(1936)▲沢村栄治ノーヒットノーラン

達成(1936)▲田中首相訪中日中国交樹立(1972) ▲福岡ダイエーホークス初のリーグ優勝(1999)▲安倍改造

内閣が総辞職(2007)▲佐渡でトキ10羽放鳥(2008)▲ケニア出身の女性環境保護(モッタイナイ)活動家、政治家。ノーベル賞受賞者ワンガリ・マータイさん亡くなる(2011)▲小池百合子代表の希望の党結党(2017)▲安倍首相訪米、日米首脳会談 新日米貿易協定最終合意文書に署名(2019)