平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い3623 話し合いでしか戦争は無くせない 

2024-09-28 11:39:18 | 日記

イスラエル・ネタニヤフ首相が、国連で、ハマス組織壊滅、レバノンのヒズボラ組織壊滅まで、空爆など、攻撃を止めない、と、イスラエルの攻撃を正当化する演説を始めたら、多くの国の代表は、席を立って、退席したとのこと。

イスラエルの、過剰攻撃に、抗議しているのです。

イスラエルの攻撃で、ゴザ地区や、レバノンの一般市民、とりわけ、子ども・女性の犠牲者は増えるばかり。

一方、ハマス、ヒズボラも、徹底抗戦と、弾道ミサイルなどで応戦しているのです。

市街地は、ガレキの山。せっかく築き上げた住居等、生活基盤が破壊尽されています。

まるで、ギリシャ神話の「シーシュポスの岩」が現実になっているようで、人類の「バカさ加減」に対する、先人の知恵と洞察を、ないがしろにして、戦争で、ガレキの山を積み上げている、お粗末が続いているのです。

 『シーシュポスが、罰として山(丘)の頂上へ、岩を押し上げるという作業を命じられるのですが・・・・、もう少しで頂上という瞬間、岩は、自然と転げ落ち、再び、岩を押し上げる作業を、延々と繰り返すという罰です。そして、崩れた岩を再び押し上げようとする時に、シーシュポスは、ニヤッと笑うのです。馬鹿げた破壊活動「戦争」を続けている人類をあざ笑うように』

 

イスラエル・ネタニヤフは、ハマスもヒズボラも、その他過激テロ組織も、壊滅しようと、暴力を使っている限り、壊滅できっこないのです。

逆に、「イスラエル憎し」の子どもたちが増え、ネタニヤフが死んだ後でも、雨後の竹の子のように、「イスラエル憎し」の勢力が増えるのです。

やられたらやり返す、が、永遠と繰り返されるだけなのです。

国連の場は、話し合いの場です。話し合いで、紛争を解決するためにあるのです。

ハマスも、ヒズボラも、話し合いの土俵に引っ張り上げ、話し合いで決着しない限り、イスラエルは、永遠に

敵として、戦火の的にされるのです。

更に、世界から、非難され、相手にされなくなるのです。

ハマスやヒズボラの指導者も、やられたらやり返すことをくり返し、罪もない一般市民を巻き込んで、本当に民族の独立、平和を成し遂げられると思っているのでしょうか。

国連を舞台に、話し合いで、決着すること無くして、馬鹿げた戦争は無くならないのです。

戦争している、両方とも、頭を冷やして、話し合いの土俵に立って欲しい。

9月28日「今日は何の日カレンダー」より

▲江戸小石川の水戸藩邸に、黄門さまこと水戸光圀らが作らせた庭園、後楽園が完成(1629)▲日本エスペラント

協会の第1回大会(1906)▲京浜線で自動ドアの電車登場(1926)▲新清水トンネル開通(1967)▲ボンベイ離陸直後

の日航機が日本赤軍にハイジャックされ、ダッカ空港へ強行着陸。犯人は日本政府に日本で服役中の同志9人の

釈放などを要求。政府は「超法規的措置」で釈放、人質と交換(1977)▲日本テレビが、最初のテレビ音声多重

放送を行う(1978)▲1969年から17年間続いたドリフターズの「8時だよ!全員集合」(TBS)の放送が終了(1985)

▲冷夏のため9月15日の時点での米の作況指数が戦後最悪の80とが公表される(最終的には74となる)(1993)

▲巨人長嶋監督退任表明(2001)▲レスリングカナダ大会で吉田沙保里選手、世界選手権10連覇、オリンピック含め国際大会で13連覇(2012)▲香港反政府デモに催涙スプレーによる排除始まる(2014)▲インドネシアでM7.5の地震(2018)