平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2768 フェアプレイにありがとう   

2022-11-25 11:00:11 | 日記

23日、サッカーワールドカップカタール大会の、日本の初戦で、圧倒的なドイツ勝利予想だったけれど、

日本が2対1で勝利。

ショックと、悔しさを隠さず、日本駐在のドイツ大使は、テレビインタビューで、「日本チームのフェアプレイにありがとう」と

おっしゃっていました。感動しました。

23日の日経朝刊一面コラム「春秋」で、

第1回、サッカーワールドカップは、南米ウルグアイで行われ、ウルグアイが、アルゼンチンを破り優勝、

    アルゼンチンの首都で、ウルグアイの領事館が襲われ、以後、両国は、7年間、国交断絶となった。

第2回、イタリア大会では、ムッソリーニが、審判を買収し、イタリアに有利な判定をさせ、イタリアが優勝、

「史上、最悪の大会」と呼ばれている

と、教えてくれています。

また、サッカーは、世界で圧倒的な人気スポーツの一つ。国の威信のために、政治宣伝に使われる宿命を背負っていると言うのです。

今大会で、イラン代表は、イラン国内で女性が風紀警察に拘束され死亡したことに抗議して、国家斉唱を拒否

したり、国際サッカー連盟から止められたようですが、欧州のチーム主将は、カタールの移民労働者や性的少数者への対応を批判するために、「差別反対の腕章」をする動きがあったようです

国際サッカー連盟(FIFA)会長は、

「欧州は、道徳的な教えを説く前に、世界中で、3千年間して来たことを、今後3千年掛けて謝罪すべきだ」

なんて、驚きの、政治的発言をしている

どうも、世界で圧倒的な人気スポーツだけに、威信や主張をアピールできる絶好のチャンスなので、政治家や選手が、スポーツの持つ、すがすがしいフェアプレイと反対に、アンフェアな動きを持ち込んでいるようで、イタダケナイ。

サポーターも、熱烈な応援は良いが、行き過ぎた、暴動まがいの、相手チームや相手サポーターへの暴力行為

や、渋谷など、赤信号無視の狂乱行動で、交通渋滞させたりする迷惑行為は、フェアプレイではなく、

選手の皆さんが、折角フェアプレイしているのに、残念です

サポーターも政治家も、フェアプレイに徹して欲しい。

オリンピックで、自分のフトコロをカネで汚すなんて、アンフェアプレーどころではない、犯罪です。

徹底的に、糾弾して欲しい。今日で、大台の80歳。人生のフェアプレイ頑張りたいです。

ウォーキング中に出会った花と雲。

ヒイラギの花、いい香りです。

11月25日、「今日は何の日カレンダー」より ハイビジョンの日、(1125は走査線数)、憂国忌
▲武将熊谷直実、出家して蓮生坊に(1192)▲毛利元就、同隆元・吉川元春・小早川隆景に3本の矢訓戒(1557)
▲伊能忠敬が第2回の九州測量に旅立つ(1811)▲第一回帝国議会召集(1890)▲戦艦「長門」完成(1920)
▲天皇の脳の病により皇太子裕仁が摂政に就任(1921)▲鉄道車両にストリームライナー(流線型)登場(1934)
▲日独防共協定、ベルリンで調印(1936)▲東京裁判所で阿部定事件の第1回公判が開かれる(1936)

▲第一回共同募金開始(1947)▲東京会館でパリのデザイナー、クリスチャン・ディオールのファッション・
ショーが開催され、ディオール旋風が起る(1953)▲新宿西口広場完成(1966)▲作家の三島由紀夫、楯の会

メンバーと東京・市ヶ谷の自衛隊に乱入。クーデターを訴えたが失敗し、隊内で割腹自殺。45歳。憂国忌(1970)

▲キューバの革命主導者カストロ死去(2016)▲EU首脳会議でイギリスのEU離脱条件決める(2018)

▲黒海とアゾフ海を結ぶケルチ海峡で、ロシア国境警備隊艦がウクライナの艦船を拿捕(2018)


平和への希い2767 植物を敬う心 

2022-11-24 11:12:47 | 日記

昨日は、1日中、冷たい雨が降っていた。

雨の日と夜は、車の運転はしないと決めている、高齢ドライバーなのに、雨の中、車を出した。

昨日は、「七里の桜を守る会」の2回目の総会が、七里駅から1.5kmほど、私の住まいからは3km位

の、春おか広場多目的ホールで開催されたので、自転車で参加する予定者には、雨で、「ヤーメタ」と

いう人が出るだろう、私の従姉妹が、代表となって頑張っている、ヤッパリ、無理してでも出掛けねば

なるまいと、自転車で行く予定の従姉妹や近所の方(会計担当)を拾って、安全運転、安全運転と言い

聞かせ、途中、対向車が来たら、大変で、嫌いな、細道があり、2回、対向車に会ったが、無事到着。

総会は、予想通り、20人出席予定が半分ぐらいだったが、欠席予定者の委任状もあり、総会は成立。

活動報告、会計報告、今後の活動方針、役員選出など滞りなく終わりました。

特別公演として、「七里の桜を守る会」を、バックアップして頂いている、樹木医で、環境再生医の、

玉木恭介さんが、ご自分が、回復・保存依頼された、全国の巨木の写真をお示し頂きながら、

「何百年も私達人間を癒してくれた木々に、敬う心を持って、住民も、自治体も、保存のために一生

懸命になっていることをお話し頂き、株立ちという珍しい「七里の桜」が、80年近くもきれいな花を

咲かせ、元気でいることは、守るべき郷土のすばらしい財産です」と、エールを送って頂きました。

玉木樹木医さんは、伐採予定だった桜木が、いかに、素晴らしく、価値があるものかを、自治体担当者

などに、現場で、話して頂くなど、「七里の桜を守る会」を支援頂いて来ました。

昨年9月伐採予定が、今のところ、実行されず、今年の3月、見事な桜を楽しむことが出来ましたし、

来年3月にも、七里桜まつりが出来そうです。

七里の桜を愛し、描き、絵葉書にもして、応援してくださっている鉄道風景画家、松本忠さんご夫妻が、

応援に駆けつけて、会場に、素晴らしい全国各地の花と鉄道の絵を飾って、盛り上げて頂きました。

最期に、アトラクションとして、腹話術で大笑い、私の双子の従姉妹、宮林陽子・神野優子がヴァイオリン、

ビオラで、ミニコンサート、ドイツや日本のフィルハーモニーで鍛えた音色は、70歳過ぎても素晴らしい。

アンコールで、盛り上がりました。

曲目は、素人の私達に解りやすい、バラ色の人生、ひまわり、みかんの花咲く丘、里の秋、第三の男、

イエスタディ、テネシーワルツ。

今後とも、嘆願書のための署名集め、市当局との話し合い、申し入れを続け、「七里の桜を守る」ことを

誓いあって散会しました。

帰りは、雨と、真っ暗、私がタブーにしていた状況での運転、細道での3台の対向車、ヒヤヒヤでした。

松本忠さんの「七里の桜」

アトラクション

 

11月24日、「今日は何の日カレンダー」より オペラ記念日、東京天文台設置記念日
▲源頼朝、右近衛大将となる(1190)▲チャールズ・ダーウィンの「種の起源」イギリスで初版出版(1859)
▲文部省、「小学唱歌初編」(蛍の光など)を出版(1881)▲日本で初めて歌劇「ファウスト」上演(1894)
▲最後の元老・西園寺公望、没。92歳(1940)▲米爆撃機B29東京を初空襲(1944)▲日本民主党結成(1954)
▲ケネディを狙撃した容疑で逮捕されたオズワルドが護送中にジャック・ルビーに撃たれて死亡する(1963)
▲アジア開発銀行設立(1966) ▲山一証券自主廃業(1997)▲商業衛星打ち上げ成功(2015)▲コロンビア

内戦終結(2016)▲エジプトで武装集団がモスクを襲撃300人以上死亡(2017)


平和への希い2766 経済など、制裁の疑問

2022-11-23 10:48:21 | 日記

21日、国連安全保障理事会は、北朝鮮が18日に、アメリカにも届く大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射

したことで、緊急会合を開いた。

米の、北朝鮮の責任追及、制裁強化提案に対して、中ロは、反対、相変わらず、締まらない会合だった。

米欧日などは、ことあるごとに、北朝鮮やロシアなどに対し、経済制裁などで、何とか暴挙をやめるよう

圧力を掛けています。

しかし、暴挙を止めるどころか、逆に、反発を強め、一層強い暴挙に繋がっている。

この繰り返しで、ウクライナ侵略戦争、アメリカにも届く大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射になった。

そろそろ、制裁の効果がないことを悟り、新しい方向に変える時ではないでしょうか。

中国の代表が、「北朝鮮を対話の場に戻すために、米国は、誠意を見せるべきだ」と主張をしています。

制裁強化で、ますます硬化させ、混乱を大きくするより、「対話の場に戻す」ために、どのような努力を

しなければならないか、を、真剣に、欧米日なども中ロも、考え、行動しないと、ドロ沼です。

北朝鮮の核・ミサイル開発は、決着ついていない、1950年に始まった、中ロの支援を受けた北朝鮮と、

米国の支援を受けた韓国の朝鮮戦争が、もとになっており、アメリカの核兵器に、対抗しなければ、北

朝鮮は、滅亡する、という、金政権3代の、必死の抵抗なのです。

常任理事国は、核兵器を持つことは出来るが、「北朝鮮に核を持つな」とは、「笑止千万」と言うところで

しょう。

だから、この泥沼の流れを変えるには、

「(安保理・理事国の)我々も、核兵器を廃棄するから、もう、どの国も核兵器を開発も持つこともやめ

よう」と、言って、お互いに実行することです。

人類を何度も絶滅できるほどの核兵器が、地球上に、安保常任理事国中心に、13000発もあるのです。

制裁なんて、旗を振り回しても、少しも、前に進めないどころか、混迷を深めるだけなのです。

ウォーキング中に出会った秋。

11月23日、「今日は何の日カレンダー」より 勤労感謝の日(国民の祝日1948)、手袋の日(1981)、

外食の日(1984)、Jリーグの日(1993) いい兄さんの日、農林水産祭、ふみの日(毎月)
▲関東地方元禄大地震。小田原城破損。マグニチュード8.2。死者2300人以上(1703)▲富士山大噴火し

宝永山ができる(1707)▲大相撲で初めて女性の見物が許可される(1872)▲サンフランシスコで世界初の

ジュークボックス誕生(1889)▲樋口一葉、没。25歳(1896)▲大日本スケート競技連盟結成(1929)▲アメリカ

「ライフ」誌創刊(1936)▲角川書店創業(1945)▲第一回全日本合唱コンクール(1948)▲朝鮮戦争休戦(1951)
▲初の日米間テレビ宇宙中継受信実験でケネディ大統領暗殺を伝える(1963)▲Jリーグ(日本プロサッカー

リーグ)の初の公式戦、 ナビスコカップ決勝が東京の国立競技場で行なわれる(1992) ▲北朝鮮、南北軍境界

線の延坪島(ヨンピョンド)を砲撃、韓国兵士2名死亡、16人負傷、島民3人負傷。(2010)▲靖国神社

公衆トイレで時限爆弾爆発(2015)▲55年振り2025年大坂万博決まる(2018)▲富士山で雪崩7人死亡

(2013)▲秋田・由利本荘市の海岸に北朝鮮の木造漁船が漂着、8人救助(2017)▲中日・大野雄大選手

令和初の沢村栄治賞(2020)


平和への希い2765 地獄に向かってアクセルを踏んでいる     

2022-11-22 09:22:56 | 日記

エジプトで開催されていた、CОP27(第27回国連気候変動枠組条約締約会議)が、20日、閉会した。

気象災害で被害を受けている発展途上国は、先進国が、豊かな生活を享受するために垂れ流したCО2で、

気候が変動し、洪水や干ばつなど「損害と被害」を受けたのだから、先進国が、補償のために、カネを

出すべきだ、と主張、一方先進国は、今後のCО2削減こそ大事なことだから、途上国も削減義務を負うべき

で、過去の「損害と被害」に対する補償という主張には、応じられない、と、会議は混迷。

会議を延長して、「気象災害で、『損失と被害』を受けた途上国を支援する基金の創設」を決め、何とか

途上国を、会議に、つなぎとめることが出来たようです

今から、30年前、1992年の地球サミットで、「人類が一致団結して、世界を温暖化から守ろう」と宣言。

トランプ米前大統領が、一方的に、パリ会議から離脱、ロシア・プーチンのウクライナ侵略戦争で、

CО2をばら撒いているなど、各国の「国益」主張で、ギクシャクして、CО2削減目標の決め事が、思う

ように進まないのが実情。

国連のグテレス事務総長は、

「我々は、『気候の地獄』へ向かう高速道路を、アクセルを踏んだまま走っている」と、訴えている。

だから、スピードを落とし、進路を変える必要がある、とおっしゃるのです

でも現状は、目先の、戦争、エネルギー危機、インフレなどの難題に取り組むことに精一杯で、先進国も、

途上国も、政治家は、みんな、未来を思うユトリがない。

国連中心に、戦争、エネルギー危機、インフレなどの難題も、CО2削減も、お互いの未来を担う子供達に

ツケを回さないように、真剣に、協力し合う話し合いで、解決の道筋をつけることが政治家のお仕事です。

11月22日、「今日は何の日カレンダー」より

▲バスコ・ダ・ガマ、インド洋へ(1497)▲大島、波浮港誕生(1703)▲日本海軍国産の金ボタン軍服採用(1870)
▲シーラカンス、インド洋の南アフリカ沖で発見(1938)▲カイロ会議。米、英、中3国の首脳会談。対ドイツ・

イタリア戦略、対日本戦略、ヨーロッパ大陸侵攻作戦などをめぐり3国の主張が対立(1943)
▲初のプロ野球日本シリーズスタート(1950)▲メルボルン・オリンピック開会(1956)
▲米国ケネディ大統領暗殺。後任はジョンソン副大統領。容疑者のオズワルドは24日にJ・ルビーに射殺され

すべては謎(1963)▲日航機、サンフランシスコで事故、航空史上初めて全員無事(1968) ▲巨人、江川契約を、

コミッショナー否決で、ドラフト会議ボイコット(1978)▲静岡・つま恋でガス爆発、死傷者42名(1983)

▲英・サッチャー首相辞任表明(1990)▲独・メルケル首相就任(2005)▲福島県沖でM.7.3 東日本大

地震の余震(2016)▲ジンバブエでクーデター(2017)▲中国・武漢市で新型コロナウィルスを初めて検出

(2019)


平和への希い2764 アカウント復活に思う 

2022-11-21 10:44:20 | 日記

ツイッターを買収した、電気自動車会社などの起業家イーロン・マスクさんが、自分のツイッターのアカ

ウントで、「トランプ元米大統領のアカウントを復活させるべきか」を「イエス」か「ノー」かの二択で

答えを募集した結果、トランプさんのアカウントを復活させるようです。

応募総数、約1508万票、賛成が51.8%、反対が48.2%。

マスクさんは、

「人々は話した。トランプ氏は復帰する。民衆の声は神の声」だから、復活させる、と言うのです。

トランプ前大統領は、2021年1月に、バイデン氏に負けたのが、選挙不正があったからで、正式に大統領

選挙結果を決議する「アメリカ連邦議会」がある、連邦議会議事堂(ワシントン)を、トランプ支持者達に、

ツイッターで襲撃するよう煽ったとして、ツイッター社は、「更なる暴力を誘発させる恐れがあるため」

という理由で、トランプ氏のアカウントを凍結したのです。

すでに、フェイスブックも、無期限にトランプアカウントを停止している。

民主主義だからって、マスク流の多数決で、トランプさんのアカウント復活を決めるやり方に、何か、

スッキリしないなあ、と感じる。

「民衆の声は神の声」と言うなら、反対した半分近い48.2%、約727万人の声は、「神の声」ではないと、

言うのだろうか。

ツイッターやフェイスブックなど、世界中に影響力あるソーシャルメディアが、「これが大多数の意見だ」

「大多数の意見が、世界の世論だ」「神の声だ」のように、言論の自由と民主主義の決定権を持っている

みたいで、肌寒い思いがする。

この、世界中に影響力あるソーシャルメディアと、独裁政権と結びついたら、と思うと、太平洋戦争で、

国民を「ツンボや目クラ」にし、不幸のドン底に落とし込んだ、日本帝国主義政権とマスメディアの結び

付きを思い出し、背筋が寒くなる。

ソーシャルメディアは、言論の自由と民主主義に対する責任を、人類を地球上に生かすことを決められた、

神の御心を良識として、謙虚に果たしてもらいたい、と思います。

ウォーキング中に出会った花、雲。

11月21日、「今日は何の日カレンダー」より

▲平将門、常陸国府を襲撃(939)▲とんちで有名な一休宗純、没。87歳▲近松門左衛門、没。72歳(1724)
▲フランス人のモンゴルフィエ兄弟が気球で初の有人飛行成功(1783)▲東京・銀座に歌舞伎座開場(1889)
▲関西鉄道会社で客車の外側に塗装して等級を区別(1896)▲第一回早慶戦。11対9の接戦で慶応勝利(1903)
▲トルストイ、没。82歳(1910)▲ニクソン米大統領が共同声明を発表し、「核抜き」「本土並み」の1972年
 沖縄返還確認(1969)▲第一期長嶋巨人軍監督誕生(1974)▲ユネスコ「体育・スポーツ国際憲章」採択(1978)
▲伊豆大島三原山、209年ぶりに大噴火。島民ら1万300人、観光客2000人に島外避難命令(1986)
▲バングラデシュで非常事態宣言(1990) ▲ユーゴスラビア紛争終結のためにデイトン合意(1995)▲阪和銀行

破たん、戦後初の銀行破たん(1996)▲ブルガリアなど旧ソ連圏7か国がNTОに加盟(2002)▲オウム

真理教の遠藤誠一元幹部の死刑確定、オウム真理教一連の裁判終了(2011)▲安倍首相が衆議院解散(2014)

▲ジンバブエで、クーデターによって大統領辞任(2017)