23日、サッカーワールドカップカタール大会の、日本の初戦で、圧倒的なドイツ勝利予想だったけれど、
日本が2対1で勝利。
ショックと、悔しさを隠さず、日本駐在のドイツ大使は、テレビインタビューで、「日本チームのフェアプレイにありがとう」と
おっしゃっていました。感動しました。
23日の日経朝刊一面コラム「春秋」で、
第1回、サッカーワールドカップは、南米ウルグアイで行われ、ウルグアイが、アルゼンチンを破り優勝、
アルゼンチンの首都で、ウルグアイの領事館が襲われ、以後、両国は、7年間、国交断絶となった。
第2回、イタリア大会では、ムッソリーニが、審判を買収し、イタリアに有利な判定をさせ、イタリアが優勝、
「史上、最悪の大会」と呼ばれている。
と、教えてくれています。
また、サッカーは、世界で圧倒的な人気スポーツの一つ。国の威信のために、政治宣伝に使われる宿命を背負っていると言うのです。
今大会で、イラン代表は、イラン国内で女性が風紀警察に拘束され死亡したことに抗議して、国家斉唱を拒否
したり、国際サッカー連盟から止められたようですが、欧州のチーム主将は、カタールの移民労働者や性的少数者への対応を批判するために、「差別反対の腕章」をする動きがあったようです。
国際サッカー連盟(FIFA)会長は、
「欧州は、道徳的な教えを説く前に、世界中で、3千年間して来たことを、今後3千年掛けて謝罪すべきだ」
なんて、驚きの、政治的発言をしている。
どうも、世界で圧倒的な人気スポーツだけに、威信や主張をアピールできる絶好のチャンスなので、政治家や選手が、スポーツの持つ、すがすがしいフェアプレイと反対に、アンフェアな動きを持ち込んでいるようで、イタダケナイ。
サポーターも、熱烈な応援は良いが、行き過ぎた、暴動まがいの、相手チームや相手サポーターへの暴力行為
や、渋谷など、赤信号無視の狂乱行動で、交通渋滞させたりする迷惑行為は、フェアプレイではなく、
選手の皆さんが、折角フェアプレイしているのに、残念です。
サポーターも政治家も、フェアプレイに徹して欲しい。
オリンピックで、自分のフトコロをカネで汚すなんて、アンフェアプレーどころではない、犯罪です。
徹底的に、糾弾して欲しい。今日で、大台の80歳。人生のフェアプレイ頑張りたいです。
ウォーキング中に出会った花と雲。
ヒイラギの花、いい香りです。
11月25日、「今日は何の日カレンダー」より ハイビジョンの日、(1125は走査線数)、憂国忌
▲武将熊谷直実、出家して蓮生坊に(1192)▲毛利元就、同隆元・吉川元春・小早川隆景に3本の矢訓戒(1557)
▲伊能忠敬が第2回の九州測量に旅立つ(1811)▲第一回帝国議会召集(1890)▲戦艦「長門」完成(1920)
▲天皇の脳の病により皇太子裕仁が摂政に就任(1921)▲鉄道車両にストリームライナー(流線型)登場(1934)
▲日独防共協定、ベルリンで調印(1936)▲東京裁判所で阿部定事件の第1回公判が開かれる(1936)
▲第一回共同募金開始(1947)▲東京会館でパリのデザイナー、クリスチャン・ディオールのファッション・
ショーが開催され、ディオール旋風が起る(1953)▲新宿西口広場完成(1966)▲作家の三島由紀夫、楯の会
メンバーと東京・市ヶ谷の自衛隊に乱入。クーデターを訴えたが失敗し、隊内で割腹自殺。45歳。憂国忌(1970)
▲キューバの革命主導者カストロ死去(2016)▲EU首脳会議でイギリスのEU離脱条件決める(2018)
▲黒海とアゾフ海を結ぶケルチ海峡で、ロシア国境警備隊艦がウクライナの艦船を拿捕(2018)