城郭 長谷川博美 基本記録

城郭遺跡見学講師 信長公記講師 お城イベント案内 民俗学講師  神道思想史講師 などの情報を発信して行きます。

滋賀近江城郭初心者の定義とは?主旨とは?主役とは?

2022-02-24 07:17:32 | エッセイ
滋賀近江城郭初心者の定義とは?主旨とは?主役とは?
 
◆長谷川
昭和の城郭ブームは復興天守、模擬天守、
観光天守、創作天守と、大衆性、世俗的
風潮流行に重きが置かれた虚構城郭現象
とも呼ばれるもので城郭遺跡を見学研究
したいと言う向学心や学究の学際的要素
が希薄であった事です。世俗大衆が大量
に城旅行、城見物に出かける契機を資本
家の視点から見た場合、ブームに便乗し
た利益利潤を画策するのは当然の現象で
しよう。一方平成令和の城ブーム現象は
多様な価値観の城に関するブームが存在
して様々な城の分野が派生したと言える。
 
◆対談者
 
城郭 研究
城郭 催事
城郭 祭典
城郭 遠足
城郭 探訪
城郭 旅行
城郭 資料
城郭 模型
城郭 産業
城郭 探訪
城郭 紀行
城郭 書籍
城郭 町興
城郭 土産
城郭 産業
 
など様々な分野が存在致し百科繚乱状態と
言う事になります。この様々な分野の中に
城郭遺跡見学と言うオーソドクスな遺跡を
見学検分する時の要領、要点、綱領、基礎
等つまり城郭遺跡見学の「初心」「基礎」
を世の中の多くの人々に体得して頂きたい
と私は常日頃から強く切に願っております。
たかが「城」されど「城」奥深いと言える。
 
◆長谷川
城ブームといっても全く城郭遺跡見学ブーム
は到来していないのが現実です。城に関する
「多様性」の時代が到来していると言えます。
従って各分野の「初心」や「入門」が発生し
て「城郭遺跡見学の「初心」入門存在しない。
 
◆対談者
この投稿は恐ろしくも深い内容の投稿です!
最後まで読んで頂く事を目標にしています!
 
▼長谷川博美 作画 賎ヶ岳合戦城郭鳥瞰図 御城印
▲上記 御城印販売所の御案内
滋賀県長浜市余呉町中之郷ウッデイパル余呉様
滋賀県長浜市余呉町余呉湖観光館 食堂豊味様
滋賀県長浜市木ノ本町木ノ本駅東口 おかん様
 
◆会長
城郭遺跡見学の本当の楽しさ一般社会の人々
に一人でも気づいて頂く、その機会が欲しい。
 
◆会長
その為には絶対に御手軽で気楽に見学しやす
い城郭初心者に理解され易い城跡見学が必要
私も少しずつ城郭遺跡見学の深さに気付いた
訳です。むずかしくない。簡単に体験学習を
する門戸入口の広い城郭遺跡見学基礎入門編
が是が非でも城郭遺跡見学入門編を願います。
 
◆対談者
長谷川先生の城郭遺跡見学解説は遺跡見学
者には基本的かつハイレベル本格派と言え
そのような地道な研究の結果として日本の
戦前戦後を通して最大の城郭遺跡展望論の
金字塔と言える城郭ビイスタ論の存在です。
ローマは一日にしてならずビイスタ動画は
壮大稀かつ城郭構成構図論の白眉たるもの。
人間の権力者とは時代変遷せど自らの都城
や拠点の城郭をより支配下に向けて見栄え
を最優先し設計施工するのが城郭ビイスタ
論であると言えると私は常々思うのですよ。
 
 
 
◆長谷川
世の中には良くも悪くも様々な人々の価値観
や社会的人間模様が存在する事を前回の投稿
『日本の城 道案内板 和語による分析』を
沈着冷静に社会観察し各自再度ご認識下さい。
 
◆長谷川 
お城ハイキングの人々の初心や
お城探めぐ探訪ツアー旅行初心
城郭遺跡見学者の考える初心や
歴史文献歴史紀行の人の初心は
完全に価値観定義が異なる事を
事前に客観的に認識しておく事
 
 
◆長谷川
例題として
城へ旅行に夫婦が行ったとして
前者は食事、名物、土産、遊覧
を第一の楽しみとする主旨の人
後者は城郭遺跡の土塁や石垣や
天守閣や曲輪の形状を巡視する
事を目的主旨とされる場合には
家族たる夫婦たりともなる事で
呉越同舟状態に互いに協調して
折半した中庸の心が私は円滑な
人間関係や家族関係配慮が必要
 
◆長谷川
 
前者は、お城観光、お城、行楽=趣味主旨
後者は、お城構造、曲輪、見学=趣味主旨
 
仲良し夫婦でも価値観に顕著な断層が存在
主旨やジャンルや分野の違いが厳然と存在
 
行楽観光遊山=楽 エンジョイ楽しむ事
向学学習見学=学 学べは尊し学問勉強
 
両者にとり初心者の概念は極端
に著しく異なっていると言う事
 
行楽観光遊山=楽
の人々にとり「初心」の基本心得は
土産、観光、食事、キッチリ楽しむ
キツチリと行楽快楽原則を心得てる。
 
向学学習見学=学
の人々にとり「初心」の心得とは?
曲輪土塁石垣城郭遺跡キッチリ見学
従って遺跡形状を見学する事が基本
 
◆対談者
でもね!城郭遺跡がない所へ案内を
され、その看板見せれたら激怒です
なんと現実歴史史跡、城郭遺跡自体
を認知認識してない誠意なき人かと?
また真実歴史の現場を歪曲する人も!
 
◆反論者
アンタの望む事は学問だよ観光で無い
それは観光の根本たる、景色、景観や
土産名物を無視の観光の初心を無視!
アンタは行楽原則無視した偏屈な人!
 
◆反論者に賛成する人
もう日本国とは高度成長や先進国では
なく、退廃し衰退した、無能無策の国
で好景気や景気の上昇など、二度と望
む事は不可能な脆弱国こそが日本国だ。
今の現代社会では城に関するあらゆる
観光やイベントや催事を工夫する事が
急務です。コロナが終息したら日本国
は一億の人口ですから14億の富裕層を
日本各地の社寺物閣や伝統的歴史景観
の有る場所に中国14億の人々を観光客
に招き入れる観光立国の国策や世策を
準備用意し日本地方再生の観光資源と
してピックアップして中国語を習得し
たガイドや歴史家戦略として準備肝要
 
◆城郭遺跡哲学的思慮の人
いやいや城郭遺跡とは人間が城へと侵入
した外敵を各自に殺傷すべき、恐ろしく
も、おどろおどろしい、人間の殺傷殺害
を目的とした元来は純軍事機密構造遺跡
です。城跡には人間の業とも言える他者
排除、自己保守防衛の自ら危機防衛とし
の拠点である軍事施設である事を認識を
すべきです。こんな人間の業欲と驕慢と
が混在した遺跡を軽率に城観光として城
を軽々しく、城を楽しみ、城で酒食して
享楽に耽る事は根本的に間違っています。
しっかり城郭遺跡の戦争遺跡として悲惨
さ恐ろしさに真摯に対峙して見学する事
こそ真実の城郭遺跡見学だと私は思いま
す。城に酒気を帯びて登城する事や団体
で遊覧行楽する事は精神的に慎むべき事
城を見て「何故人間は城を作る」何故?
人間は愚かな殺戮殺人戦争を繰り返すと?
本当に人間にとつて城とは何かの哲学を!
 
◆客観者
両者双方とも価値観の物差しや趣旨が
が互いに異なりその論争は論点がズレ
ていて両者ともに「論外の人」かな?
冷静客観者は双方を社会観察する者だ。
 
◆長谷川
いやはや
城を人間の強欲や業欲や生命保持拠点
つまり人間の心の鬼たる者の鬼の生息
した跡と解釈す人や春爛漫の古城の跡
桜花や酒食を友達家族と楽しむ観光や
名所とし解釈する人もいて本当難しい。
 
◆長谷川
いや本当に困りましたね!城郭遺跡を
解り易く簡単に入門見学を実施すれば
人生で城郭遺跡を100倍楽しめる訳だ
がしかし人間各自の根本価値観や趣旨
思想が違う観光主旨学問主旨で互いが
極端に差異が存在する現実を、事前に
社会認識しておかないと様々な誤解や
トラブル人間関係の齟齬が発生します。
 
◆対談者
だって俳句の基本って5、7、5の文字
の区画を丁寧に、季語を含めて情緒や
心情を人間の心の機微を表現する世界
でしよう?5、7、5を丁寧に基本に即
して取り組む事が文学としての俳句で
す。例えば城郭遺跡見学者とは5曲輪
7曲輪、5曲輪、俳句と同じ17の曲輪を
確実に見学する事が城郭の正当派見学
 
◆参加者1
僕の場合、数多く存在する城郭の曲輪
と城郭の規模や城郭構造の巧妙な構造
を長谷川先生が丁寧に解説された場合
自分の身体にアドレナリンが大量に出
る。すると日頃の会社勤めのストレス
から一機に解放され自分に回帰できる!
 
◆参加者2
城郭遺跡の竪堀「たてぼり」と言う物
を現実に確認する事が図書知識だけで
は叶わなかった。現実に解らなかった
しかし長谷川先生は確実に私に竪堀が
解るレクチャー指導をされたから私は
本当の城郭遺跡見学のスタートライン
に付く事ができた。基調な初心を得た!
 
◆探訪者
イヤ違うって!城跡に訪れる行為と
は探訪リストを数多くリストアップ
目標地点に到達した喜びを感じる事!
 
 
◆対談者
いや違うと思います!私は偶然にも
山林で長谷川先生に遭遇し、2、3の
城郭の件を質問したら先生はその日
自分の調査をそっちのけにして終日
城郭遺跡城郭遺構解説を無償で実施
された。そのレクチャーを受けた事
により城に行くから城を見る本質に
目覚め城を本格的に見るスイッチが
onに!になった訳です。また私自身
価値観が突然変容した訳です。自分
本来の自己肯定たる自我に気付いた。
それまでは城郭図書や城郭有名人や
城郭ブランド城郭肩書きと信奉して
崇拝していた。私は精神的マインド
コントロールされ左右され幻惑され
本当の自分自身を見失っていた本当
の城郭遺跡見学の真髄とは自分自身
が城郭遺跡を冷静に認識できる事だ!
 
◆長谷川
滋賀近江の城郭初心者の定義は難しい!
各自様の価値観や趣旨を理解し各自様
の趣味や趣向や人格や人間性を尊重し
た真心ある城郭見学の初心を私は尊重!
 
 
◆長谷川
私が城郭見学の主役ではありませんよ!
城郭遺跡に真摯に対峙して見学する人
善良な、みなみな様の初心こそが主役!
初々しく穢れなき真っ白な初心が大切!
何時の世も為政者や指導者が主役では
ありません!善良な民衆が社会の主役!
 
3月19日 小谷城 大嶽城 見学予定▼
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする