城郭 長谷川博美 基本記録

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ウクライナの首都 キエフの大門

2022-02-25 16:31:03 | お城日記
ウクライナの首都 キエフの大門

ロシアがウクライナに侵攻したと報道に
接して戦慄かつ驚愕した、平和に暮らす
罪なき人々の生命が戦争の犠牲となる事
を考えたり、世界的コロナウイルス流行
蔓延の時節に人間の最低の愚行戦争がま
た勃発したと思うと暗澹たる気分になる。

◆対談者
日本の戦国の城郭遺跡を真剣に学び見学
しようとする人の気構え心構えとしては
城で遊ぼうとか、城で楽しもうとする心
を反省し冷静厳格に戦国城郭遺跡を見学
すべきだと思います。城郭遺跡に対し軽率
に対峙する事は厳に慎みたい。私個人の
主観として、戦争準備、騒乱回避、生命
維持、領土保持、権力誇示を目的に作られ
た人間の恐ろしい加虐性暴力性を城跡から
読み取り、厳格厳正な厳しい城郭見学観を
持ちたいと思います。私にとり城郭見学は
深淵な哲学であり考古学であり歴史学だと
思っております。城見学の本道は厳格厳正!

◆長谷川
言葉に気をつけましよう。人間は先ず最初
に城を石垣と記憶した人は全く土塁を見よ
うとする意識がありません。脳内電気神経
物質シナプスが脳神経として固定されます。
全ての人々の思想や道徳や倫理は初期記憶
れ決定さ修正は不可三つ子の魂100までも
なのです城とは土からなる土木工事ですが

ウッイキペデイアから引用すると
ロシアの作曲家ムゾルグスキーの展覧会の絵は
非常に有名な曲である。『展覧会の絵』はムソ
ルグスキーが、友人であったヴィクトル・ハル
トマン(ガルトマンとも)の遺作展を歩きなが
ら、そこで見た10枚の絵[1]の印象を音楽に仕立
てたものである。ロシアにとどまらずフランス、
ローマ、ポーランドなどさまざまな国の風物が
描かれている。また、これらの10枚の絵がただ
無秩序に並ぶのではなく、「プロムナード」と
いう短い前奏曲あるいは間奏曲[2]が5回繰り返
して挿入されるのが特徴的で、この「プロムナ
ード」は展覧会の巡回者、すなわちムソルグス
キー自身の歩く姿を表現している(使われるご
とに曲想が変わるので、次の曲の雰囲気と調性
とを的確に感じて弾くことが大切である[3])と
いわれる。「プロムナード」、「古城」、「卵
の殻をつけた雛のバレエ」、「ビドロ」、
「鶏の足の上に建つ小屋 - バーバ・ヤガー」、
「キエフの大門」など覚えやすいメロディーと
緩急自在の構成(ユーモラスな曲、優雅な曲、
おどろおどろしい曲、重々しい曲など)から、
ムソルグスキーの作品の中でももっとも知ら
れた作品の一つである。

◆長谷川
クラッシック「キエフの大門」をプログレシブ
ロックバンド、エマーソン、レイク&パーマー
が演奏している。エマーソンのキーボード演奏
は異様な演奏が収録され、レイクのボーカルは
中世の吟遊詩人を思わせる流麗な声色である。
動画の中の異様な光景はやはりグランドピアノ
が空中に高く上昇してピアノ事御奏者が回転を
続けながら演奏が展開されて、真に異様な光景
を目にする事が出来る。現実の戦争悲惨も普段
の生活からは想像もつかない残虐残酷な世界だ。



キエフの大門
ウッキペデイアから引用すると
黄金の門(ウクライナ語: Золоті ворота;ゾロチー
・ヴォロータ)は、ウクライナの首都キエフの歴史
的地区にある史跡、キエフ大公国時代のキエフの
中央門である。『原初年代記』によれば、1037年に
ヤロスラウ賢公がキエフを開発し、町の境界線に
土塁を盛り、その上に城壁を作らせ、西へ向かう
入り口に大門を構築した。この門の名称は、当時の
欧州にとって文化の源であったビザンツ帝国の首都
コンスタンティノポリスの門にちなんで「黄金の門」
と呼ばれた。キエフの黄金の門は土塁の間に大きな
赤色の煉瓦と石で造られ、塔のように聳え立った。
門の入り口の広さは約7.5mで、壁の高さは9.5m以上
であった。キエフはキリスト教の町であることを見
せるために、門上に受胎告知教会が造られた。門内
はモザイクと壁画によって装飾された。1240年に
黄金の門は、モンゴル帝国の軍勢によって破壊され、
それ以後再建されることがなかった。17世紀の
オランダ人の画家アブラハム・ファン・ヴェスター
フェルト(イタリア語版、ポーランド語版、ベラル
ーシ語版、ウクライナ語版)はキエフを訪れるとき、
その廃墟をスケッチした。18世紀に門の跡は完全に
土に埋まってしまったが、1832年のK・ロフヴィー
ツィクィイは発掘調査を行い、史跡として保存した。
1982年に黄金の門は復元された。新しい建物は遺跡
をカプセルのように覆い隠した。また復元と同時に、
この門の歴史についての博物館が開館された。

コメント
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